こんにちは。
今日も読んでいただいてありがとうございます。
今回は副業としてどんな業務をしていくかについてお話しします。
副業を無事に始められた時、最初にぶつかるのは【どんな仕事を副業にするか】ということでしょう。
何から始めるかわからない方がほとんどだと思います。
僕も今の会社に入社前はフリーランスとして働いていた期間があります。
最初に何からやっていけばいいかがわからず、結局かなりの働き方を始めました。
●高単価の対人援助ビジネス
●店舗を構えたビジネス
●ネットワークビジネス
一通り実践しました。
多い時では1ヶ月で150万ほど契約をいただけた日もあります。
けど、無収入な月の方が僕は多かった…。
ネットワークビジネスなんかは踏み込んでみたはみたけども僕はとても苦しかった。
必ず自分と相手に上下関係ができる仕組みも、食べ物を探す獣のように過ごす自分もすっごくイヤで続けられませんでした。
安定的に収入を作りつつ、自分らしく働くにはどうしたらいいだろうと考えながらいっぱい実験しました。
その過程で、少しずつ僕の働き方がハッキリとしてきたんです。
副業の種類なんてもう今ではネット上にゴロゴロ転がっています。
それらを見てピンと来なかったり、どうしてもどうしてもうまくいかなかった人。
もしかしたら僕の取り組み方が参考になるかもしれません。
たくさんの失敗談によって明確になった僕の『副業の始め方』を今日はご紹介します。
目次
副業は小さく始める。
《副業》って聞くと数十万規模になる大きなビジネスを最初に僕は想像しました。
本業と違って、業務を自由に選択できるのが副業ですし、安定収入があるからこそ失敗できるので大きなチャレンジをするのが当たり前だと思っていました。
この考え方がまずかったんですよね。
実績も実力もない状態で大きなことをしようとして大怪我するのは当たり前。
まずはコツコツと基礎を固めることが必要です。
これから副業を始める方は、仕事の規模をできる限り《小さく》してみましょう。
いきなり『YouTubeにあげる動画を全部作る』のでなく、『サムネイルの作成だけ引き受ける』みたいに。
規模が小さくなれば単価はもちろん下がります。
ですが、単価が下がる分、お客様は依頼しやすくなります。
依頼が増えるということは実践できる機会が増えるということ。
こなせばこなすほど自分の実績になります。
実績が増えてくると自分の実力もついてきているでしょう。
単価を上げたり、仕事の規模を大きくしたりすることもできます。
自分の成長に合わせて仕事の規模は広げていけばいいのです。
それに、どんなに頑張っても失敗してしまう時は失敗してしまいます。
そんな時も引き受けている業務が小さければ小さいほど、お客様に与える被害は最小限ですみます。
失敗の規模も把握しやすいので、完成するまでにどのくらいの期間がかかりお客様をどのくらい待たせてしまうかも伝えやすいです。
受けた仕事の規模が大きければ大きいほど、これは難しいですよね。
新しく仕事をする時こそ、業務内容は小さく。
地道に数をこなして力をつけましょう。
仕事をする人を選ぶ。
新しく仕事を始めるなら
『仕事なんて選んでんじゃねー』
『選ぶ権利なんてあるわけがないだろーが』
って言われそうな気がして、これまで声がかかったら極力引き受けていろんな人と仕事をしました。
この考えもねー、まずかったんです。。
もう散々苦しみました。
始める時は魅力的な条件だとしても、それを守らない人もいる。
無責任に離れたところからボロクソ言ってくるだけの人もいる。
一緒に始めたはずなのに、気がつくと全て責任を押し付けてくるような人だっているんです。
僕の体験を話すと、『25万をお給料として払うよ』という話だったけど、働き始めると支払われていた金額はずっと18万だったとか。
業務委託を受けていた会社を離れるって決めてから『28歳のお前を採用しようとする会社なんてあるはずがない』って言われたりとか。
マジメに働いていたとしても、一緒にいるだけで疲弊するような人間関係が僕にはいくつもありました。
だから、《誰と仕事をするかをコチラが選ぶ》のは大切だと思ってます。
新しく始める時こそ慎重に見定めるべきです。
僕のオススメは『心から応援したいと思える人』と仕事をすること。
応援したいと思うからこそ、どうすれば力になれるかを考えられます。
試行錯誤して行動し、自分の力で喜んでもらった時の嬉しさはもうね、半端ないんです。
だからこそ、精一杯結果を出せるように努力できるんです。
一番オススメしないのは『この人といれば成長できそう』って人と仕事をすること。
目的が《自分の成長》なので、相手からネガティブな言動を受けても《修行》と捉えて我慢してしまいます。
相手の事も自分の事もフラットに見られなくなり、結局自分が限界を迎えてしまうんです。
このパターンが僕はとにかく多かった。。。
《成長してる》って実感がある時って、よくわからない高揚感もあって気持ちいいですしね。
結果が出なくてもなんとなくOKになってしまいがち…。
もう2度とするもんかと心に誓ってます。
自分のためにも相手のためにも、仕事をする時はキチンと相手を選びましょう。
この辺りから始めてみよう。
じゃあ具体的にはどんな業務を始めていけばいいだろう?
そんな人にオススメしたい業務を4つ紹介します。
ちなみに、全て僕自身が現時点でも実践していることです。
① エクセル業務
みんさんは仕事でエクセルって使います?
僕はもうゴリゴリ使ってます。
仕事をする上で無くてはならないツールの一つと言っても過言ではありません。
けど、中にはエクセルを仕事でなかなか使わない方だっています。
簡単な表や名簿を作ったり、すぐに集計できる計算式を作ったり、グラフにして数値を視覚的にわかりやすくしたり。
仕事で当たり前にやっている業務でも、他の誰かから見たらファインプレーだったりします。
簡単にできるのにとっても喜んでもらえます。
単価としては数百円〜数千円のお仕事になると思いますが、単価の低い分リピートもしてもらいやすいです。
『こんな事仕事になるの?』って人もいるかと思いますが、何を隠そうなるけんもこのお仕事を今でも引き受けさせてもらっています。
継続的に続けていく中で他の仕事も任せてもらえ、友好的なパートナー関係が築きやすいです。
小さく始めるにはなかなかうってつけのお仕事です。
②書類作成(文字起こし)
僕は昔から読書が日課です。
大学生の時からはビジネス書や啓発本にのめり込み、常に本を持ちようになりました。
学校の勉強は嫌いだったけど実用的な勉強は大好きで、セミナーや講演会にも積極的に参加しゴリゴリとメモを取っていました。
ずーっと文字に触れてきたからか、文字を書く作業はいくらでもできます。
勉強が習慣になっている人は基本的に文字に強いです。
そんな人は、書類を作成したり、相手の考えを文字に起こしたりする作業を仕事にする事も可能です。
アイデアを出すのはとっても得意だけど、考えたことを形にしていくのが苦手という人もいます。
そんな人にとって、文字に起こしてくれる存在は重宝されることでしょう。
最近引き受けた仕事に【プレゼン用のスライド作り】がありましたが、これも文字起こしの1つ。
求められる資料が作れる存在が身近にいなくて困っている方、すぐ近くにいるかもしれませんよ。
③デザイン
僕は図工や美術が昔からとにかく得意でした。
工作ばっかりしていたので手先もそこそこ器用ですが、『こうしたら綺麗に仕上げられるな』『こんな構図やレイアウトが見ていて気持ちいいな』見たいな感覚も結構自信があります。
デザインを詳しく勉強したことはありませんでした。
でも、『これはきっと僕の強みだよな』と認識してから勉強し始め、簡単なデザインの仕事を受注し始めました。
無料で作れるWEBサイトの設計や名刺のデザインなど手がけています。
デザインと聞くと『なんか難しそう…』と毛嫌いする人もまだまだ多いです。
でも、少しでも自身があるならチャレンジしてみるべき。
大掛かりなデザインはプロに任せるしかないでしょうけど、お金を極力かけずに簡単なデザインができる人いないかなって人はまだまだたくさんいます。
④動画編集
最近アツいなと思っているのがこれ。
動画制作をしている友人から声がかかりお手伝いするようになりました。
動画を作るのなんて難しいと思っていたのですが、これが意外とやることはシンプルなんです。
動画の切り貼りもテロップやアニメーションを入れるのも、操作さえわかれば誰でもできるようになるくらい。
動画編集をする予定でパソコンを買わなかったので、次回買い換えるときは動画編集ができる状態までパソコンのスペックを上げておくつもりです。
これから5Gも始まることですし、動画を見ることもダウンロードすることも高速でできるようになります。
YouTubeのような動画プラットホームももうひと盛り上がりしていくでしょう。
だとすると、今のうちに動画制作は身につけておいて損のないスキルです。
まずは、とにかく始めること。
どんなに情報を集めても、結局は行動に移さなければ現状は何も変わりません。
副業を始めるのであれば、まずはなんでもいいので実際に行動して始めてみましょう。
経験した上でそれを元にこれからどうすればいいかを考えていけばいいのです。
副業の強みは【本業の安定収入がある】ということ。
安定した収入がるからこそ、安心してチャレンジができます。
ただ、チャレンジができるからといっていきなり大きな仕事に挑む必要はありません。
まずは小さく始めて地道に実力と信頼を作っていきましょう。
実績ができてきてから少しずつ大きく育てていけばいいんです。
偉そうに書いていますが、僕もまだまだ実績と信頼づくりの真っ最中です。
相手から選んでもらえるような人間力も磨きつつ、今日もモリモリ働いてきますよー。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ではまたー。