皆さんは読書はしますか?
なるけんはめっちゃ読みます。
そりゃもー、めっちゃ読みます。
たぶんワシが本を読むようになったのは両親のおかげ。
まだ幼い時、寝る前によく本を読み聞かせてくれていました。
母さんは文章をとにかく丁寧にわかりやすく話す「ザ・お手本!」って感じ。
父さんは書かれてもないのに勝手に動物の鳴き声とか入れてアレンジしてくる感じ。
(キリンですら「キリーン!」とか言ってきましたからw)
バリエーション豊かに本を聞かせてくれたので小さな頃から本が大好きでした。
社会人になってからも本好きは変わらなくていつでもどこでも読めるように常に持ち歩いています。
オススメしたい本なんていっぱいあるので、このブログでもちょいちょい紹介していこうかなと思っています。
小さい頃に好んで読んでいたのは小説や物語系。
ですが、大学に入ってからは実用的な自己啓発本やビジネス本をよく読むようになりました。
実用的な本を好むようになったのは、1冊の本に出会ったから。
それが今日紹介しようと思っている【人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。】という本です。
この本、
「読書はしてみたいんだけど何から読んだらいいかわからない。」
「一度本を読んでみたけど続かなかった。」
「そもそも、なんで読書した方がいいのかも分からない。」
といった《読書初心者》にはうってつけの本なんです!
この記事を読んで、気になったらぜひ手に取ってみてください。
目次
再び読書にハマったきっかけ本。
僕がこの本に出会ったのは大学3年の時。
建築士を目指して勉強しつつ、部活動でやっていたソフトテニスにほぼ毎日取り組み、居酒屋のアルバイトまでする。
そんなハードな毎日を送ってました。
(まー、授業態度は真面目な方ではなかったけどねw)
本は好きだったんだけど、あまりに忙しくなりすぎてちょっと遠ざかってたんです。
また本に触れるきっかけをくれたのは、当時のテニス部の同い年の相方でした。
相方が部活のキャプテンになり、チームをつくり上げるために本を読んで知識を吸収し始めたのですが…。
もう、驚くほど顔つきも発言力も影響力も変わっていったんです。
先輩たちからも後輩たちからも信頼を集めてカッコよくなっていく一方、何も変わらないワシ…。
めちゃくちゃ嫉妬してましたねー。
そんな相方が『絶対、なるも本読んだ方がいい!!』といつも言ってくれていました。
『じゃあ、久々に読んでみるかなー』とふらっとブックオフに向かったワシ。
大学生であまりお金もなかったので、108円の棚で本を探していた時にこの本の背表紙が目にとまりました。
この1冊を買って帰宅し、読み始めたら2時間弱のめり込んで一気に読み切っていました。
その日からなるけんは本の虫になりました。
なんで初心者にオススメなの?
パラパラと中を見てもらうとわかると思うのですが、1ページあたりの文字数がそこまで多くないんです。
なので、サラサラと次のページに進んでいけます。
余白が多く、行間のスキマも広めに取られているためとっても読みやすい。
そして、啓発本やビジネス本は200ページを超える文量が主流になってきていますが、この本は190ページ。
1冊読み切った達成感を味わうのにはもってこいな本なんです。
『なぜ、本を読むべきなのか?』というテーマをあらゆる角度から書かれています。
本の買い方や読み方、読むことで得られるメリットがこの1冊で分かります。
サラサラ読めて、かつ本を読むべき理由がわかる。
なので、僕は読書を始めたいという気持ちのある方みんなにこの本を勧めています。
この本から吸収したなるけんの学び。
『はー、なるほどなー』ってなった内容はたくさんあるんですけど、今回は特に記憶に残った内容を3つ共有します。
①これからぶつかる難題に対するヒントは必ず誰かが本にしてくれている。
本は《凝縮された著者の人生》です。
何十年にも及ぶ長い時間をかけて経験し、失敗し、学んできたことがギュッと詰まっています。
それをたった数千円で買えるというめちゃくちゃありがたい商品なんです。
自分がぶつかった解決したい問題、これから待っている将来の不安…。
そういったものは、すでに誰かが経験して本に書き起こしてくれています。
問題解決のヒントも将来の予習も、本を読むことでできてしまうんです。
本を読めば読むほどたくさんの先人たちの失敗も成功も吸収できる。
知っていれば自分も対処ができ、効率よく適切な判断ができます。
世の中の成功者は読書家が多いです。
自分の知らない世界を謙虚に吸収し、自分の人生に活用しようとする人が多いからなのでしょうね。
②質は量の上に成り立つ。
「読書は量ではなく質」だという人もいますよね。
世間から《良書》と言われているものだけを繰り返し読もうとする方もいますよね。
否定するわけではないです。
確かに質は大切ですから。
でも、仕事ができて質の高い読書ができている人はみなさん【圧倒的な読書量】なんです。
1冊を何回も読み込むのもいいですが、1つの価値観で凝り固まってしまいます。
何冊も読むことができればで、同じテーマであっても多角的な視点で捉えられるようになります。
ボキャブラリーも知識の引き出しも増やすことができれば、より分かりやすく表現することだってできます。
量をたくさんこなすからこそ質が上がるんです。
③漫画も立派な読書。
「漫画」と聞くとゲームに近い《娯楽》というジャンルのようなイメージかなって僕は持っていました。
でも、この本を読んでそのイメージがガラッと変わりました。
日本の漫画は世界でも評価される最高水準のもの。
ドラゴンボールやワンピース、NARUTOといった国民的漫画は、海外でも評価を得続けて世界を変えてきました。
そんな漫画を「漫画なんて…」って目線で見るのはすごく失礼なことだなって思うようになったんです。
今ではニッチな業界を詳細に描くリアルな漫画も増えてきました。
ビジネス書でもより分かりやすくするために漫画を取り入れてあるものも少なくありません。
人としての生き様も漫画の登場人物から学ぶことだって多いはず。
《漫画も立派な読書》だと思うようになり、より積極的に僕も読むようになりました。
プレゼント本として使ってます。
僕の周りには「本読んでみたいんですよねー」って人が結構いました。
そんな人にはいつもこの本をプレゼントしています。
ブックオフで100円台で売っているので、その値札をつけたまま渡しています。
『これ読みやすくて初めて読むには最適よ!』
『なんで本読んだ方がいいのかが分かるよ!』
『こんな充実してるのにこんな金額で買えるの?本ってすごっ!!ってなるよ!』
とか言いながら。
初心者にプレゼントするには最適な1冊です。
騙されたと思って読んでみて。
僕は中古本の中から掘り出し物を探すのが好きでよくブックオフに足を運びます。
今でもたまにこの本が棚に並んでいるときがあります。
その時はいつも購入しています。
僕の経験上、読書初心者にはどの環境にいっても必ず出会います。
出会った時にすぐこの本をプレゼントしてあげたいので、見つけたらすぐに仕入れています。
あ、
ちなみに1冊であれば、まだなるけんハウスにストックがあります。
直接会える方限定ですが、読みたい方にはプレゼントさせていただきます。
読書が好きな人って、本にハマるきっかけになったそれぞれの1冊があるイメージなんです。
僕にとってのきっかけはこの本でした。
読み切ったらきっと『もっと読書したい』って感じますよ。
騙されたと思って読んでみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ではではー。