こんにちは、なるけんです。
明日はひっさびさにゆっくりできるお休みの1日。
なるけんは定期的になんにも予定を入れない1日を作って、リフレッシュをしています。
やらないといけない予定は何1つ入れない。
目覚まし時計もかけず、起きたい時に起きます。
予定は何1ついれてないけども、明日を使ってやろうと思っていることが1つあります。
それは、部屋のお片づけ!
不安になった時
何か行き詰まった時
不満はないけど日常に高揚することがないなって思った時。
なるけんは部屋を一気に『模様替え』します。
そして、その中で必要ないものを一気に手放し、必要なものだけに囲まれた環境を作ります。
昔から片づけが苦手で、気を抜くとすぐにゴミ屋敷のようになっていました。
衝動買いも当時は多くてどんどんモノが増えていく毎日…。
そんな中、一冊の本と出会って片づけしようとする自分に生まれ変わりました。
部屋は散らかしてしまうけど、自分の力で綺麗な状況を再現できるようになりました。
その一冊は『人生がときめく片づけの魔法』!
超、超、超ベストセラーなので聞いたことある人も多いはず。
新型コロナウイルスの影響で思わぬ時間が生まれてしまった人にオススメしたいなって思って、今日は記事を書いております。
目次
どんな本かというと…。
自他共に認める『片づけオタク』の著者、近藤麻里恵さんが書かれた1冊。
誰も教えてくれない『片づけ』というジャンル…。
片づけのコンサルタントとしてたくさんの人に教えられてきた経験を元に、具体的な片づけの方法を教えてくださっています。
片づけを学ぼうなんて思ったことあります?
僕はこの本を書店で見つけるまで一切なかったです。
でも、学び始めると思うんです。
誰が教えてくれるわけでなく完全に独学でやるしかない、そんなジャンルだからこそ苦戦する人が多い。
教えてもらう機会がないからこそ、専門家から学ぶ必要があるのだと。
この本から得た学び。
捨てることの重要性。
僕が片づけと聞いて最初に思い浮かぶのは、雑誌で紹介されているような工夫した『収納方法』でした。
百均や無印良品の商品を『はーー、こんな風に収納することができるのか!』と参考にして実際に取り入れる。
それこそ片づけだと思っていました。
でも、こんまりさん(近藤麻里恵さんの略)は言うんです。
片づけの最初のステップは『ものを捨てること』だと。
捨てる作業が終わるまで『収納』について考えてはいけないのだと。
一気に、短期に、完璧に必要のないものを手放す。
その後で、本当に必要なものだけ家の中での住所を決めてあげる。
それが片づけの正しい手順だと知り、僕もたくさんの不用品を手放すことができました。
理想の生活を思い浮かべる。
捨てて『手放す』ことも大事だけど、片づけをすることによって自分が何を『手に入れたいのか』を考えるのも大切だとこんまりさんは言います。
片づけしようと思うと言うことは現状に満足していないと言うこと。
でも、言われてみると『何に満足していなくて、何を手に入れたいのか』が漠然とした状態で片づけすることばっかりだったなって思います。
何事もゴールを先に決めておくことが大切ですね。
『ときめき』という判断基準。
これがこの本の一番の『キモ』です。
ものを捨て始める時に《積極的に捨てる理由がないもの》にたくさん出くわします。
『いつか使うかもしれない』『あの時にこんな風に役に立ったし』とか残してしまう言い訳がいくらでも思いつきます。
そんなものたちを捨てるかどうか判断する基準をこの本は明確に打ち出してくれています。
【触った時にときめくかどうか】これを知っているだけで捨てる作業の捗り方が大きく変わります。
捨てることに意識が向きがちですが、大切なのは《残すもの》の方です。
これからの自分の人生を豊かにする選抜された【一軍】だけを身の回りに残すのです。
片づけは自分との対話。
捨てる、残す、と何度も何度も小さな判断をしていくわけです。
必要なものか必要でないかものかを判断すると言うことは、自分の人生に必要な要素を明確にしていく作業です。
ものを手放して身の回りに残すものを選び出す作業は、自分自身との対話です。
ものを通して自分の価値観を明確にしていけるというのもこの本から得た大きな学び。
収納はできる限りシンプルに。
雑誌とかで紹介されている収納方法は結構《派手》です。
たくさんのものを導入し、組み合わ、1箇所に詰め込んで見栄え良くしているものがほとんど。
何度もこんな収納にチャレンジしてきましたとも。
でも結局続かないんです。
使い勝手より見栄えを重視しているから後になってルールを無視して楽なしまい方しちゃうんですよね。
結局、収納はシンプルが一番。
どこに何があって、さっと使ったりしまったりできるルールを作ることが最優先だなって思います。
片づける順番がある。
思い出の写真やアルバム見つけた日にゃ、延々とそれを読んで進まなくなっちゃいますよね。
それは、先に思い出の品に手をつけてしまうからいけなかったんです。
片づけをするものにはオススメの順番があり、こんまりさんはそれを細かく教えてくれています。
正直、僕も全部順番通りに実践できているかと言うと自信はないです…。
ただ、毎回こんまりさんから学んだ『衣服から捨て始める』と言うことだけは必ず実践しています。
昔はときめいていたものでも、時間が経つとときめきを失っているものは整理するたびに出てきます。
『これは捨てちゃお』って判断が衣服は比較的しやすく、服を捨て終わる頃にはエンジンがかかりきった状態になれるんです。
『いつか』なんてこない。
僕はちょっと厚手の袋は毎回ストックしていました。
気がつくと結構な数が集まっています。
たくさんのものを持ち運ぶ時、人に何かをプレゼントするとき等、結構便利でつい溜めちゃいがち。
本だってそう。
一回読んでクリティカルに心に響かなかった本でも『また読み返すかもしれない』と思ってついつい本棚に眠らせてしまっていました。
そういった『いつか…』って想定した場面、実現するのは本当に少ないですよね。
あるかどうかもわからない未来のためにモノや空間を確保しておくのは勿体無い。
読んだ後に無性に片づけがしたくなる。
この本を読見終えた頃、無性に片づけがしたくなるんです。
読み終わってすぐに片づけを始めると本当に捗ります。
普段だったら手放すかどうか悩むモノであったとしても、読み終わった後だと『悩む程度ならきっと必要ない!』ってさらっと捨てられます。
僕は『ドーピング』と思って片づけ前にこの本を読んでいます。
一度手放したのに買い戻しました。
定期的に片づけをしている僕は、一度、この本を手放しました。
「ときめき」という判断基準も分かった、順番もだいたい実践できるようになった、リバウンドしてしまっても自分で再現できる自信がついた。
そう感じたのでもう自分には必要ないって思ったんです。
けど、また買い戻してしまいました。
読み終わってすぐの『モチベーションをあげる効果』は僕に必要だって思ったからです。
一度手放したものであっても、本当に縁のあるものであれば巡り巡って自分の元に帰ってくるんだなって実感しました。
この体験があったので、モノを捨てる作業を行うときも『縁があればきっと帰ってくる』って安心して捨てられるようになりました。
片づけは目的でなく、人生を豊かにしていく通過点です。
なんなら、片づけをしてから新しい人生がスタートしていくと言ってもいいくらい。
仕事に向かう予定だったけど、思わぬ休みができてしまった。
そんな人はこの機会を使って身の回りの『片づけ』をしてみませんか?
人生がみるみる豊かになっていきますよ。
今日も読んでいただいてありがとうございました。
ではではー。