時間があるのにやりたいことがない…。夢なんてコロコロ変わってもいいから、打ち込みたくなるモノを見つけよう。

こんにちは、なるけんです。

今月は出勤時間も最低限になり、結構時間に余裕のある毎日を送っています。
幸い、やりたいことはいっぱいあります。

副業の作業だってあるし、
ブログのことも勉強したいし、
本だって読みたいものがいっぱい控えてるし、
漫画も読みたいし、アニメも見たいし、ゲームだってしたい。

時間がいくらあっても足りない。
そんな状態なので、時間に余裕ができたのをめいいっぱい活かして仕事も遊びも満喫しています。

ですがですが、僕の周囲の話を聞いてみると『やりたいことがなさすぎて暇している。』という声を聞くことが少なくありません。
やりたい事にまみれている僕にとってはそれが結構な驚きでした。

そんな人たちは冗談で言っているのでなく、みなさん大真面目です。
その結果、携帯ゲームやYouTubeを使って何となく1日を終えるって過ごし方に落ち着くことが多いんだとか。

本人たちにとってはいらないお世話かもしれませんが、『すっごくもったいないな…』って思いました。
今日は、そんな『やりたいこと』について話していこうと思います。

転職をしまくってきたなるけん…。

僕はこれまで何度も職場を変えてきました。
地元の小さな工務店、スポーツジム、学習塾、自然食カフェ、ケーキ屋さん、他にも自宅や会社のオフィスなんかもありますね。

転職をしようと思う理由はたくさんありました。
もちろん前向きな理由ばかりではなく、逃げるように会社を離れたこともあります。

それでも、全ての転職に共通しているのは『やりたいことが新しくできたから』です。

新卒入社するころからずっと、本を読んで勉強したり、会社外の人に会ったりするようにしていました。
自分の中に入ってくる情報が増えれば増えるほど、自分の価値観が変わっていきます。
そうなると、『これやってみたいな…』って思うことも増えてくるものです。

目指す姿もどんどん変わっている。

幼い頃に僕が目指していたのは、大工さん。
自宅を建ててくれた大工さんがとってもカッコよかったのと、「人の力でこんな大きなものが作れるのか」と感動したことがきっかけでした。

その次に目指したのは、建築士。
高校の時くらいにこの資格があるのを知りました。
作るのもかっこいいけど、自分で間取りを決められるのもかっこいい、とか思ってました。

次に目指したのは、コーチ。
スポーツとかのコーチじゃなくて、クライアントさんの目標達成をお手伝いする存在のこと。
先生もいたし、人の役に立ててお金がもらえるなんて素晴らしいとか思ってました。
他にも、在庫もいらないし、高単価にできるし、ネット環境さえあれば場所も選ばない…とか、浅はかで勉強不足な思考もいっぱい働いていた時期でしたね。

次が、学習塾の講師。
友人と2人で経営していた時に「大手の塾に負けない塾にしよう」って頑張ってました。
▼の記事の本の著者、坪田さんを目指して勉強してましたねー。
【教える立場の人にこそ読んでほしい！】『才能の正体』を読んで才能を磨こう！

その次が、店舗の新規出店のプロデューサー。
店舗出店の会社から声をかけてもらって、テナント探しや契約、技術の習得、店舗の運営に携わらせてもらっていた時のことですね。
僕の料理の師匠が本当に1人でなんでもできて、バシバシと店作りを進めていく姿を見て『僕もこんな風になりたいな…』って思ったのもあります。

……落ち着き、ないでしょ？？苦笑
僕、このくらいコロコロと目指したいものが変わってきています。

凄いと思うきっかけがあったり、かっこいいと思う存在に出会ったり。
自分の中にビリっと電気が流れる転機を感じることがあります。
そんな瞬間を僕は大事に思ってしまうんです。

周りから見ると『大丈夫なのか？』と思われると思います。
実際、何度も言われてきましたから。
でも、自分の人生だから後悔なんてしたくないじゃないですか。

比較的時間のある若いうちに挑戦していこうと思って環境も遠慮なく変えてきたわけです。

変わっていないのは、目の前のものに打ち込み続けてるってこと。

環境が何度変わっても、付き合う人間関係が何度変わっても。
目の前のものに打ち込み続けるってことだけはずっと変わらずしてきています。

うまくいかない事だってたくさんあったけど、いつも僕は真剣でした。
僕の力では貢献できない職場もあった。
けど、真剣にやってきたからこそ身につけたことが別の環境で大きく活かせています。

そうやって、僕はたくさん武器を身につけて来ることができました。
苦しいこともあったけど、目の前のことに打ち込み続けてきてよかったって思っています。

やりたいことがないから時間を浪費するなんてもったいないよ。

そうやっていろんな環境を渡り歩いた上で、今、なるけんは▼のような存在を目指しています。

昔は『大工さん』『建築士』みたいに一言で言い表わせてたのに、もう今じゃ一言にまとめられません。。
欲張りなので、いろんな価値観に触れる中で『こんな風になりたい』って姿もたくさん思い描くようになりましたから。

なりたい姿、達成したい夢がたくさんあるからこそ、やらないといけない事が僕にはいっぱいあります。
だから、『やりたいことがなさすぎる』って言葉を聞いて僕は驚いたんです。

やりたいことがすぐに見つからない人は、自分の中に吸収する情報や価値観、経験がすごく少ないのかもしれません。
自分と違った感覚をもった人と話す機会も少ないのではないでしょうか。

ゲームでも漫画でもYouTubeでも何でもいいので、まずはたくさんのモノに触れてみましょう。
対面でもZOOMでもいいので、たくさん人と話をしてみましょう。
その上で『自分の心が何に動いているか』を丁寧に見てあげるとヒントになるかもしれません。

「やりたいことがないから」ってそのまま人生を浪費していくなんて絶対もったいないですよ。
今からでも遅くないので、自分が打ち込めるものを見つけてみませんか？

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ではでは。