こんにちは、なるけんです。
『自分の発言に説得力をもたせたい。』
『周りに与える影響力を高めたい。』
『喜んで力になりたくなる目標の存在のような魅力が欲しい。』
そんなことしょっちゅう考えながら僕は過ごしていました。
もちろん、そう思ってしまうような魅力的な存在が周りにたくさんいるからです。
そんな風に考えること、皆さんもあったりしませんか?
もちろんね、無い物ねだりばかりではよくないとも思うんです。
自分にしかない武器だってありますし。
持っていないものばかりに目を向けているといつまでたっても心が満たされない状態になりますから。
ただね、『影響力』に関しては身につけておいて損はないんじゃないかって思うんです。
本業の環境で働くとき、部下を教える立場になったとき、副業で仕事を作っていくとき。
あらゆる場面で役に立つし、圧倒的にスムーズに進められるようになると思うんです。
だからね、観察しました。
どんな特徴があるから『影響力がある』って感じるんだろうと目を凝らしました。
その中で見つけた共通点を今日は紹介していきますね。
目次
そもそも『影響力』とは?
『影響力』と言ってもなかなか抽象的ですよね?
どのような状態が影響力があるってことなのか、これは人によって認識も違うところだと思います。
今回の記事においては
『人の思考や行動を変化させる力』という定義でお話ししていきます。
なので、『影響力のある人』とは『人の思考や行動を変化させる力がある人』という捉え方ですね。
そんな認識で読んでいってみてください。
影響力の大きい人の6つの特徴。
① 話がわかりやすい。
影響力のある人の話はわかりやすい。
筋道立てて話すので、すんなり理解ができます。
もし理解が難しい話であっても、理解できる大きさに言葉を噛み砕いて話してくれます。
そんな存在と話していると安心感や親しみを感じて『また話したい』って思いますよね。
困ったときに相談したり、愚痴を聞いてもらったり、何かと頼りにしてしまうものです。
② 自分で考えさせる。
影響力のある人はすぐに答えを提示しません。
相手が自分の力で正解にたどり着くことに重きをおいています。
答えをすぐに出すのは簡単です。
でも、そればかりしていては相手が指示待ち人間になってしまいます。
『答えの1歩手前のヒント』、これを提示するのが上手なんです。
自分の少し上から先導して引っ張ってくれるからこそ付いていきたくなります。
③ 自分の意見をしっかり発言できる。
影響力のある人は自分の意見をしっかり持っています。
そして、周りに流されることなく、それを必要に応じて発言できます。
的を得た主張を堂々とするからこそ周囲も影響を受けます。
話を聞くだけ、周りに流されるだけの人からは何も生まれません。
誰に対しても思ったことを伝えられる、そんな人の発言にはつい耳を傾けちゃいますよね。
④ スキルがある。
影響力のある人はシンプルに実績がたくさんあります。
そもそもスキルが高い人が多いんです。
生まれ持ってスキルが高い人もいるのかもしれません。
ですが、ほとんどの方は見えないところで努力を積み重ねていることでしょう。
誰よりも組織に貢献して結果を出しているからこそ、『自分もそうなりたい』と思って影響されてしまうのでしょう。
⑤ 洞察力がある。
影響力のある人は周りがよく見えています。
第3者目線で冷静に物事が捉えられています。
小さな変化によく気がつくのも特徴ですね。
周囲をよく観察しているからこそ、物事のポイントを見抜く力に長けています。
アドバイスや指示もとても的確な人が多いです。
あなたがついつい助言を求めてしまうあの人、周りの見える人ではありませんか??
⑥ 巻き込む力がある。
影響力のある人は周りを巻き込む力があります。
インフルエンサーやYouTuberはこの力に長けた人が多いですよね。
周りを巻き込んでチームが大きくなても、自分らしさはブレることがない。
どしっと構えた安心感もありつつ、一緒に動いていみたい魅力がある。
そうやって周囲と一緒に作り上げていく時間が多いからこそ、人望が厚いのも影響力のある人たちの特徴です。
人の上に立つ人ほど磨く必要がある。
ここまで聞いてみて、皆さんの周りにも思い当たる人がいたのではないでしょうか?
そして、その思い浮かんだ人は【上に立って引っ張る立場の人】がではありませんでしたか??
今日紹介した6つを一言でまとめるとするなら『安心感がある存在』って事だと僕は思うんです。
この人に聞けば理解ができる。
この人に頼めば必ず良い結果につながる。
重要な任務もつい任せてしまう。
問題の肝を明確に捉えてくれる。
前例がなくても一緒にやりたくなる。
安心感があるからこそできる事だと思うんです。
『あの人にはこう指示されたけど、その通りにやって大丈夫かな?』って少しでも頭をよぎると、なかなか素直に反応できなくなってしまいます。
これは、安心して付いていけるだけの根拠が薄い状態。
だからこそ、上の立場に立つ人ほど『影響力』は磨くべきだと思っています。
チームを正しい方向へ導き、メンバーを成長させ、きちんと結果を出す。
その力がリーダーには求められているんですから。
どんな環境にもきっといいお手本がいるでしょうから、ぜひ意識して過ごしてみてください。
本業でも副業でもプライベートでも、きっと役立ちますよ。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ではでは。