【思考法】意図的に「余白」を作ってスケジュール&メンタルをリセット!『何もしない1日』を確保してみよう!

【思考法】意図的に「余白」を作ってスケジュール&メンタルをリセット!『何もしない1日』を確保してみよう!

こんにちは、なるけんです。

 

今日は『何もしない』と決めている1日でした。
僕はどんな過ごし方をしたでしょう?

…正解は……丸一日ひたすら爆睡でした。

やー、ひっさびさにこんなに寝ました。
朝に一瞬起きた時以外は太陽の光を見ることもなく、一瞬たりとも外にも出ていません。

これほどまでグータラに過ごす事になろうとは昨日の時点では思いもしませんでしたねー。
今はギンギンに目が覚めていまして明日も予定は昼からなので、これからちょっとね、活動していこうと思ってますけども。

“なるけん”

未だかつてないほど体力が全快やからな。

 

さて、今日はなんの話をしていくかと言いますと、この『何もしない日』についてです。

これは、僕が2、3年ほど前に友人から勧められたからです。
休日もガッチガチに予定詰め込んで、「寝てる時間は何も生まない」と思ってギリギリまで睡眠時間も削っていたワシ。

そんな状態を見て「今、休むのは悪い事とか思ってるでしょ?」「何も予定を入れない1日作ってみたら?」って勧められたんですよね。

せっかく勧めてもらったからやってみようとするんです。
ですが、湧いてきた感情は「怖い」でした。

休むのが怖いってよっぽどですよね?
それほどまでに自分を追い込んでたんですよね…。
動いていないと気が休まらない、そんなある種の病気でしたよ。

いざやってみると本当に自分の状態がリセットできて晴れやかな気持ちになったので、今でも継続して行なっている次第です。

  • 休みの日は予定がびっしり入っていないと落ち着かない。
  • 予定を消化できないと罪悪感・無力感を感じてしまう。
  • 動かないことが「悪い」「怖い」と思うほど自分を追い込んでいる。

そんな人はぜひ最後まで読んでみてください。

 

休みの度に罪悪感と無力感。

ワシにはどの場所でもどの体勢でも寝られる特殊能力があります。
机に突っ伏しても、椅子に座ってても、夜行バスの中でも、どんな場所でも爆睡できてしまう。
なので、寝る場所に困ったことなんてありません。

ただ、それは逆に働くときもあります。
どこでも寝れてしまうので、ちょっと疲れてきたら仮眠をとってしまいがち。

…気がつくとしっかり爆睡。
予定していたタスクを消化しきれない日が多々ありました。

そんな時に「あー、また予定が消化できなかった…」「自分との約束すらいつも守れない…」と自分を責めていたんですよね。
「罪悪感」と「無力感」が肩組んで押し寄せてきてましたねー。

消化できなかったタスクはまた後日に回す。
どんどんタスクが溜まってまた消化できない。
また罪悪感と無力感…っていう完全な悪循環。

それが、『何もしない日』を設けると一気に解決できました。

 

「何もしない日」のルール。

僕はこの日を設けるときに3つのルールを決めています。

  • 絶対に事前に予定を入れない。
  • やりたい事だけをやる。
  • やりたい事を消化しなくても自分を絶対責めない。

だから、本当に予定を入れない1日を作るってだけなんです。
お手軽でしょ?
罪悪感や無力感を感じることのない決まりが作れるのも「何もしない日」のいいところです。

 

『何もしない日』を作るメリット。

① 間に合わなかった作業の「予備日」にできる。

何もする予定はないので、もちろん仕事に使ってもよし。
間に合わなかった作業があるようなら、この日を予備日として使うことだってできます。

緊急事態の保険としても「何もしない日」は活躍するんですよ。
でも、できるものなら「何もしない日」と別に「仕事の予備日」も作っておくとより安心できます。

 

② どんな使い方しても無力感ゼロ。

特に設定して良かったと思っているルールは「自分を責めない」という項目。
そもそも「何もしない予定」だったので、タスクを消化する必要なんてありません。
自分を責める理由がないわけですよ。

予定を消化しきれても、何もできなかったとしても、全部予定通り!
自分を責めようがないので無力感ゼロで過ごすことができます。

 

③ 自分で予定をコントロールする実感がもてる。

何もしない「予定」を組み込んで過ごしていくためには自分でスケジューリングしないといけません。
「何もしない日」を確保するために、その日に入りそうな予定は全て別日に割り振っていくわけです。

そうしていくと「自己肯定感」が高まってくるんですよね。
自分でスケジュールをコントロールしている実感が強く感じられます。

たかが「何もしない日」を作るってだけで自信付いてくるってなんというコスパの高さでしょう。

 

④ 本当にやりたい事に目が向く。

この日のルールには「やりたい事だけをやる。」というものがあります。
これまでは「やらないといけない事」ばかりをやっていたから設けたルールです。

タスクのない日でやりたい事のみをやろうとするなら「自分の心の声」に耳を傾ける事が増えてきます。
「何もしない日」を過ごしていく事で【本当にやりたい事】に目が向くようになっていきます。

「やらないといけない事」に振り回される日常を送っていると「やりたい事」は後回ししがちになります。
丸1日の空白の時間があるので、この期に心の声に従ってみましょう。

 

自分なりの「リセット術」を持っておこう。

ずっと予定を詰め込んでいた頃よりも、意図的に余白を作っている今は本当にのびのび過ごせています。
自分の好きな事にだけ時間を使えるチートな1日があるだけでこんなに余裕ができるもんなんですね。

結局、心も体もリセットできるのがいいんでしょうね。
翌日が仕事だったとしても晴れやかな気持ちで向かうことができます。
「何もしない1日作ってみたら?」と勧めてくれた友人に感謝しかないですね。

今日からすぐ実践できる、超お手軽なリセット術。
ぜひ皆さんもお試しあれ。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ではでは。

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