【思考法】「失敗」はした後が大切。ミスした時ほどすぐに行動に移して対処しよう。

【思考法】「失敗」はした後が大切。ミスした時ほどすぐに行動に移して対処しよう。

こんにちは、なるけんです。

 

今日は『失敗した後こそすぐに行動して対処しよう』ってお話をしようと思います。

昨日ね、仕事で失敗してしまいました…。
正しいと思っていたやり方をみんなに共有したら、情報が更新されて手順が変わっていたことが発覚…。
慌てて調べ直して共有し直してみんなに謝罪しました。

とにかく恥ずかしかったし、同僚に指摘された時は冷や汗かきました…。
穴があったら入りたかった。。

ミスが発覚してとにかく焦りましたが、ひとまずどうすればいいか考えました。
まず、必要なのは正しい情報だと…。
ネットに上がっている情報が曖昧なら直接問い合わせる必要もあるなと…。

んで、確認したのちに早急にみんなに共有し直さなければと…。
それらを昨日慌てて実行し、共有と合わせて謝罪しました。。

 

こんなひと焦りを乗り越えて思ったんです。
昔は全然違う動き方していたなーと。

今日は昔の失敗談も交えながらお話していきますので、▼に当てはまる人は特に最後まで読んでいってみてください。

  • 真面目に物事に一生懸命向き合って取り組む人。
  • ミスした後にくよくよして落ち込んでしまいがちな人。
  • 失敗した時に上司から厳しく叱られがちな人。

 

失敗して、落ち込んで、悲壮感…。

昔の僕は、失敗した時に結構落ち込んでたんですよねー。
なんというか『悲壮感』に溢れている状態になっていました。

元からなかなか真面目な性格だったので、サボったり怠けていたわけではないんです。
一生懸命やった上でのミスなんです。
そして、真面目だからこそミスが与える影響に対する申し訳なさでいっぱいになるわけです。。

周囲は「なんでこんな失敗するんだよー」と思うのでしょうが、当人も「なんで自分はこんな失敗してしまったんだ…」と全力で自分を攻めまくっている状態でした。

真面目で一生懸命な人ほど『悲壮感モード』に陥りやすいのではないでしょうか?

 

落ち込むことにメリットはない。

『悲壮感モード』でいることは何も生み出しません。
強いて言えば、「失敗したことで落ち込んでいるのが相手に伝わる」ってことくらいです。

今だからわかるんですよね、この状態でいることの意味のなさに。

悲壮感いっぱいの状態でいられることは周りにとっても迷惑です。
ただでさえミスによって仕事が増やされているのに、当の本人は落ち込んで動かない。
ドヨーンとした空気を纏っているので厳しく言うにも言いにくくて、若干「イラッ…」とすらしてしまう。

「ミスして落ち込む」ってことが繰り返されると周りも慣れてくるので、徐々に厳しい指摘ができるようになってきます。
なので、『悲壮感モード』になりやすい人は「失敗した時に周りから厳しく怒られることが多い人」になることがとっても多い。

“なるけん”

もちろん、昔のワシもその1人でした…。

落ち込むことってびっくりするくらいメリットがないんですよね。

 

大事なのは、失敗の後「どうするか」を考えて行動に移すこと。

落ち込んでいても時間は戻りませんし、状況は改善しません。

起きてしまったことは仕方のないこと。
大切なのは失敗した後に「どうするか」を考えて、すぐに自分で対処することです。

失敗した時ってテンパって頭が混乱しがちですよね。
しょっちゅう混乱していた僕にはその気持ちよくわかります…。
なので、失敗が起きたらまずは深呼吸、冷静になりましょう。

その次に、「何が問題か」を明確にし、「どうすれば対処できるか」を考えましょう。

もし、自分1人で解決ができなければ周囲に協力を「自分から」仰ぎましょう。
そうです、周りに言われる前に「自分から」です。

「申し訳ありません、このような失敗をしてしまいました。」
「この問題を解決するためにこのように対処したいのですが、この部分だけどうやっても僕の力で解決させられませんでした。」
「お手数をおかけして申し訳ないのですが、この部分だけ力を貸していただけないでしょうか?」

のようにお願いすればよほどのことがなければ周りの方は助けてくれます。

気持ちを切り替えるのは後回し。
気持ちなんて整理できていなくても行動はできます。
どうしても落ち込みたいなら問題が解決してから周りに迷惑がかからないところでしましょう。

 

再発させない「対策」も考えよう。

昔の僕は失敗していっちょ前に落ち込むものの、再発させないための「対策」を考えていませんでした。
「どうしてあの時にこの確認をしなかったんだ…」とただただ悔やんでいただけでした。

失敗したことにより起きた問題が解決したのであれば、その次にすべきことは「再発させないための対策」を考えることです。
そのためには失敗の「原因」も丁寧に見つける作業が必要ですね。

「失敗」自体はマイナスな出来事ですが、そのあとの対処次第ではプラスに働かせることができます。
「対策」が生まれることで、やっとその「失敗」がこれからの自分の人生に活きてくるんです。

 

この世に絶対はないけど…今日の内容は【絶対】やったほうがいい。

なんだかんだ偉そうに言いながら、僕は今の職場でもしょっちゅう失敗しています…。
真面目なんだけど、ズボラで忘れっぽくてそそっかしいっていう不思議な組み合わせの性格していますからね。
本人たちには聞いていないですけど、周りの先輩方からも「成平はちょっと危なっかしい奴」ってきっと思われています。苦笑

けど、ありがたいことにいろんな役割を積極的に与えてくださっています。
きっと手放しで任せられるほど安心できるわけじゃないとは思うんです。
それでも僕にチャレンジさせてもらえる機会を作ってくださっているので「頑張ろう!」って思えるんですよね。

昔は全然そんなことなくて「あいつにそんな仕事任せて大丈夫?」って心配されてるのが当たり前でした。

 

今と昔で違うのは、「失敗した後にすぐに自分で対処しようと行動し、その対策も考える」ってのをしているかどうかだけです。

失敗なんてもちろんしたくはない。
できるかぎりミスのないように気をつける。

でも人間は機械ではないですからね、どうしても失敗してしまうときはあるんです。
だからこそ、ミスの後にどうするかを知っておく必要があると思っています。

もちろん、僕も全く落ち込んだりしないわけじゃありません。
今でも「くそー、なんでこれができなかったー」と悔やむときはしょっちゅうあります。

落ち込んだりはするけど、失敗したときはそれを考えないようにしているだけ。
「うわー、ごめんなさいー。すぐなんとかしますー。。」と周りに迷惑のかからないように自分で対処、その後に「対策」を考えるようになったってだけです。

心なしか、これをするようになって
失敗した後に周りからガツンと叱られることも少なくなったような気がします。
「ちゃんと繰り返さないように気をつけるだろう」って思ってくれているのかもしれません。

 

この世に「絶対」なんてないのは知ってはいますが…
失敗した後、落ち込んでないで「自分ですぐに対処」し「対策まで立てる」って流れだけは【絶対】やったほうがいいと僕は思います。

ミスに怯えてビクビクすると自分の力も発揮しにくいものです。
「気をつけてもするときはしてしまう」って割り切ってしまい、そのあとの動き方を変えてみませんか?
自分にとっても周りにとっても、その「失敗」が前向きな出来事になりますよ。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ではでは。

 

 

 

 

“なるけん”

「失敗」を《出来事》にするか《糧》にするかは自分次第。

と、なるけんは思ったそうな。

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