【思考法】苦手な人が現れたら…。捉え方を変えてニュートラルに接するための5つの秘訣。

【思考法】苦手な人が現れたら…。捉え方を変えてニュートラルに接するための5つの秘訣。

こんにちは、なるけんです。

 

皆さんは人間関係で悩んだことはありますか?
僕は結構あります。

めちゃくちゃ仲良くなっていつも一緒にいる人もいれば、一緒にいるなんて考えられないって人もいるでしょう。
言葉なんて交わさなくても分かり合える人もいれば、どれだけ話しても分かり合えない人だっています。
人間ですし、完璧ではないですからね。

数年前は人目を気にし、超八方美人を目指していた僕。
どんな人とも打ち解けて、どんな人からも好かれる状態を本気で目指していました。

“なるけん”

恥ずかしながら「ぼちぼち実現できてきてるんじゃないか」と綺麗に勘違いしていた時もありましたね。。

 

ええ、嫌われる人にはきちんと嫌われてきました。苦笑

明らかに壁を作っていたり避けたりしようとしている人がいても、「なんとか仲良くなれないか」と模索して頭を悩ませていたものです。
相手からしたらいい迷惑ですよね。。。

結果的に溝は埋められず、ただただ自分が疲弊していく…。
そんなもがく毎日も送っていました。

 

仕事をしていく上では集団で同じ作業にあたっていくことも多いもの。
チームプレーをしていくなら人間関係を良好に保つのは必要不可欠。

だから、これまでかなり試行錯誤してきました。
今日は僕が実践している「苦手な人」に対する捉え方を紹介していこうと思います。

  • 人間関係に苦しんでいる人。
  • 苦手な人の接し方に悩んでいる人。
  • 関係づくりが悪化する原因を突き止めたい人。

そんな人はぜひ参考にしてみてください。

 

苦しい時に試してほしい5つの秘訣。

① 苦手な部分を書き出す。

一番最初にやってみてほしいのがこれです。

例えば、車が壊れてしまって動かなくなったとします。
そんな時に大事なのは客観的に見る力だと思うんです。

「エンジンが壊れてる」
「アクセルのペダルが押し込めない」
「サイドブレーキが下ろせない」
など、どこが原因なのかが分からないと対処できないですよね。

これがきちんとできていないと「この車は全体が壊れている」みたいに全てが悪いって認識になってしまいます。

それが人間関係においても起きている気がするんです。
相手のどの部分に自分が反応してしまっているのかを認識するところから始めてみましょう。
書き出してみると、「意外と少ない…」「そんなに大したことない…」って気づいたりもしますから。

 

② 良い部分を書き出す。

上記の通り、苦手な相手だとしてもその人全てが受け入れられない訳ではないはずです。
必ず良い部分もあります。

だから、相手の長所にも目を向けてみる時間を作ってみるんです。

悪いところを見ようとしているときは悪い部分ばかり目につきますが…
良いところを探そうと思ったら良いところが連鎖的に見えるようになってきます。
「こんなところは凄いよね…」「ここはどう頑張っても敵わないよな…」って思っていると、不思議と気持ちも穏やかになってくるものです。

 

③ 違いを認められていない事を知る。

隔たりができてしまっているときってどんな時かなーと思い返したのですが、よく思い当たるのは「お互いが違いを認められていない時」だったなーって思うんです。

各々が自分の正解を押し付けたり、価値観を譲らなかったり、無意識にでも圧迫していたり…。
相手を「理解しよう」って気持ちが大きく欠けている時、よくトラブルは起きていました。

それって認識するだけでも全然違うんです。
「今、理解しようとできていないな…」ってところに立ちもどれるようにしておきましょう。
人は違っていて当たり前です。

 

④ 当たり前のことを当たり前にやる。

苦手意識があると、いざ対面した時にコミュニケーション取るのがギクシャクしませんか?
僕はよ〜〜くその状況になってました。

こっちがギクシャクしていると、間違いなくそれは相手にも伝わります。
ただただ悪化していくだけです…。

だから、対面する時こそ普通に淡々とコミュニケーションを取りましょう。
挨拶したり、業務の共有をしたり、当たり前のことを当たり前にやっていくのが一番です。

 

⑤ 私もOK、あなたもOK。

苦手な人とやり取りする時って盲目になってしまっています。
「自分は悪くない、相手が悪い」みたいな立ち位置を取ってしまいがち。

僕はその自分が自覚できた時。
「私もOK、あなたもOK。」と自分に言い聞かせています。

どちらかが間違っているのでなく、どちらも間違っていない。
それぞれに大事にしているものがある。
「正解なんてない」「好きにならなくて良いから、理解しようとしてみよう」と思ってみてください。

 

相手にあるものは、自分にもある。

苦手な部分や良い部分に書き出している時に感じるのですが…
相手にあるものは自分にもあるなって強く思うんですよね。

「目の前の人は鏡」とも言いますが、基本的に自分の中にあるからこそ見えていて認識することができます。
苦手だなと思った部分はきっと自分の中にもあるはず。

僕の場合…
◯感情的になっている。
◯自分のことが最優先になっている。
◯自分の正解を押し付けている。
◯相手の意見を受け入れず反発している。

そういった側面を相手を通してみることが多いです。

これらは全て、僕が陥ってしまいがちな状態です…。
相手に対してネガティブに感じていることは自分に対して感じていること。
自分が改善しないといけない点を見つめ直す機会にもなりますよね。

 

好きな人と一緒に過ごすことも忘れずに。

めっちゃそもそも論なのですが、「苦手な感情」ってのは誰にも存在すると思うんですね。

例えとして適切かわからないのですが、
「ミッキーマウスは大好き!でも、リアルのネズミは嫌い…。」って人はいるでしょ?
リアルのネズミを好きになろうとするのもなかなか大変でしょ??

大事なのは「苦手」というネガティブな感情も「もっていて大丈夫」と知っておくことだと思うんです。
そんな気持ちの自分も許せるようになると、相手の話も冷静に穏やかに受け取れるようになってきますし。

 

そして、「好きな人」をより一層大切にすることも忘れてはいけません。
苦手なことをプラマイゼロまでもっていくのは結構エネルギーいるけど、得意なことをさらに伸ばしていくのはいくらでもできるものですからね。

人間関係においても同じだと思っているので、大切な人と過ごす時間こそ大事にしていきましょう。

 

他人と過去は変えられない、けど、自分と未来は変えられる。
これまでのことに頭を悩ませていても現状は何も進展しません。

捉え方を変えて、まずは自分から変わってみませんか?

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ではでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です