成長し続ける人の前には『学び』が現れ続ける。成長し続ける人の『学び』は終わらない。

成長し続ける人の前には『学び』が現れ続ける。成長し続ける人の『学び』は終わらない。

こんにちは、なるけんです。

 

ここ最近、本業の職場で「シフトリーダー」って役割をするようになりました。
勤務するときのメンバーのポジションを決めたり、トラブルが起きたときに対応するようになったりと、「プチ責任者」みたいな立ち回りが必要になったわけです。

コロナウイルスの影響で人員や商品数を減らすようになっているため、通常とは異なる運営状況。
毎日ぼちぼちシフトリーダーがやりとりしないといけない案件が生まれてきます。

まだシフトリーダーになりたてなので、まー、対処に時間がかかるわけです…。
対処法をその都度教わったり、他の店舗の状況を聞いてみたり、ちょっとずつ経験を積み重ねている段階です。
だいぶ気持ちの引き締まった毎日を送っています。

 

そんなところ、昨日久々に師匠のKさんと同じ勤務になったんです。

入社してから二人三脚でペアになり、がっつり色々教えてもらっていました。
先生と生徒の期間が終わってからはなかなか同じシフトになる日も減ってましてね。
シフトリーダーをやるようになってからは1回も被らなかったんです。

久しぶりに一緒の勤務になって感じたことがあったので、今日はその感情を文字に起こしてみようと思って記事を書いています。

 

目に止まるところが変わる。

“なるけん”

シフトリーダーとして立ち回らなくていい開放感やべー。

って感情が真っ先に生まれましたよね、そりゃ。
ここ最近ずっとシフトリーダーとして肩に力入れて過ごしてましたから、それはしゃーない。

んで、ひとしきり開放感を味わったら師匠の立ち回りを盗むために観察するわけです。
すると「なんか以前とは目に留まる所が変わったなー」って思ったんですよね。

今までは

  • なんでも網羅していてKさんに聞けば何でもわかる。
  • 責任感が強くて、どんなことも自分の責任で行動して解決させる。
  • 責任の重圧のかかる業務をたくさん受け持っている。

この辺りがすごいなーって思っていたのですが、久しぶりに入ってみると…

  • 指示が的確。(「今日〜〜な動きになる可能性があるから、先に休憩とっておいて。」とか。)
  • 並行して作業するスピードと効率の良さ。(自分の作業しながら新人さんに教えたりもしてる。)
  • 一緒に働いている時の圧倒的な安心感。(「この人がいるから今日は安心だ」って感じてしまう。)

この辺に目がいくようになっているわけです。
昔も絶対に目に入っていたはずなんだけど、認識できなかった所にピントが合わせられるようになっていました。

 

変わっていたのは自分の立ち位置。

じゃあ、これまでと昨日とで何が変わったのだろうか?
思い当たるのは『自分の立ち位置』でした。

【入社したての新人】から【シフトリーダー】に立ち位置が前に進んでいたからこそ、今まで見えない部分が見えるようになった。

「目の前のことだけじゃなくて、その日の先の状況までもっと見据えて動かないといけないな。」

「1つの作業を完了させて次に進むようにしていたけど、同時に他の作業もこなせるようにしていかないといけないな。
(覚えとくのは苦手だから、メモにやることを書き出したりする工夫は必要そうだな。)」

「積み上げてこられた信頼関係、問題を解決してきた経験数に基づく知識、この人に聞けば解決できると思わせられる網羅性、この辺りが『安心感』の源な気がする。自分も身につけていこう。』

そうやって見えるようになったことが増えたから新しい学びを得ることができました。

 

環境が変わると学びが生まれる。

自分の立ち位置が変わると身の回りの環境が変わります。

勤務するお店が同じだったとしても言えること。
自分がシフトリーダーとして入るのであれば、

①自分より経験のある上司が一緒に勤務する日が極端に減る
②これまで連携していなかった人たちとの連携が必要になる

これらの2点が変わることになります。
しっかり環境が変わっているわけです。

同じ場所にいると見えなかったものが、立ち位置が変わると見えてくる。
環境が変わると学びが生まれるんだな、ってことを今回の件から感じましたね。

 

「学び」は成長しようとする人にしか生まれない。

「じゃあ、環境が変わるのってどんな時だろう?」
って思ったのですが、これはきっと【成長するとき】ですよね。

自発的に新しい環境に飛び込むのはもちろんですが、
自分から飛び込まなくても「今度からこの役割を頑張ってほしい!」とお願いされたりして《外的な要因》で環境が変わることもあるはず。
それも自分を成長させるきっかけですよね。

成長しようとする人の前にのみ「学び」が現れる。
逆に考えると、ずっと同じ場所に居続けて成長することを放棄した人の前には「学び」が現れることはないということです。

 

学びは「成長の指標」になる。

『今、目の前に学びが現れているか』
これ、【自分が成長しているかを計り取る指標】としても使えるなって思いました。

学んでいることがないのであれば、きっと今の自分は立ち止まっている。
成長し続けている限り、人は「学び」と出会い続けるのだから。

成長を手放した時、人の学びは終わる。
成長しようとする人にとって、学ぶことは終わらない。

そんなことを思った1日でしたとさ。
より一層学び続けていこうって感じました。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ではでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です