新型コロナウイルスに感染した際の対処法、今のうちに把握しておこう!

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先日、副業で請け負っている動画編集をしていた日のこと。
依頼主から、共通の知人に『コロナウイルスの疑いのある症状が出ている』と連絡を受けました。

正直、なかなかコロナウイルスが広まっている実感がもてずにいました。

志村さんやプロ野球選手といった著名人、そしてついに自分の身近な存在にまで影響が出た今になって…
恥ずかしながら危機感を感じるようになりました。

もし、自分や身の回りの人が感染してしまった場合、どう対処すればいいか。
現実味をもてずに過ごしていたため、全く把握ができていませんでした。

なので、とにかく情報を集めました。
僕のような方がまだ他にもいるかもしれないと思い、この記事を書いています。

万が一、自分や身近な存在が感染してしまった時にどのような対処が必要なのかがわからない方、最後まで読んでみてください。

関連する動画やWEBページのURLも載せておくので、可能な限り見ておいてください。
コロナウイルスがどのようなものなのかも合わせてまとめます。

いつもより長い文章になると思いますが、できる限り分かりやすく書きます。

コロナウイルスはそもそもどのようなウイルスなのか。

風邪のような広まりやすさをもち、かつ毒性が高いウイルスです。

重症化率もインフルエンザよりわずかに高い。
これまでもコロナウイルスは存在しているのですが、新型のコロナウイルスは人間の《のど》や《肺》に親和性(なじみやすさ)があり細胞に入りやすい性質があります。

アルコール消毒(濃度70%)で感染力を失うと確認されているようです。

どのように感染するのか。

4月5日時点では【①飛沫感染】【②接触感染】の2つが考えられています。

【 ① 飛沫感染 】

ここでいう飛沫は「咳やくしゃみによって空気中に飛び散るしぶき」を指します。

この飛沫を口や鼻から吸い込むことによって症状が感染することを飛沫感染といいます。
コロナウイルスが特に検出されやすいのが【鼻水】です。

なので、鼻水を含みやすい咳やくしゃみが大きく警戒されています。
屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすときは注意が必要です。

【 ② 接触感染 】

接触することによってウイルスが付着し感染してしまうことを接触感染といいます。

感染者が咳やくしゃみを手で押さえた後、周りのものに手を触れると感染者のウイルスが付着します。
未感染者がその部分に接触すると感染者に直接触れていなくても感染してしまいます。

電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーター、スイッチなど接触者の多いものに触れる際は注意が必要です。

空気感染、ペット感染について。

現時点では空気感染はしないと考えられています。
ペットから人に感染した事例も見つかってはいないそうです。

ただ、現時点で発見されていないだけなので、どちらも注意しておくべきでしょう。

予防するために注意すること。

手洗いうがいを徹底的に行いつつ、しっかりと睡眠を取りましょう。
これまで集団で感染が確認されたのは

  1. 人が集まっている空間
  2. 飛沫を飛ばす要素がある(歌う、喋るなど)
  3. 換気が悪い

この3つの条件が重なった場所が多いようです。

換気が悪く、人が密に集まって過ごす空間は可能な限り避けましょう。
どうしても向かわなければいけない場合は、しっかり換気をするか、人との距離を十分に確保するようにしましょう。

潜伏期間はどれくらいあるのか。

現時点では1〜14日とされていて、一般的には5日前後と言われています。
未感染者であっても、14日間に渡り健康状態を観察することが推奨されているみたいです。

熱や咳が出た場合、どうしたら良いか。

まず、発熱などの風邪の症状がある場合、仕事や学校は休みましょう。
外出も控え、どうしても外に出ないといけない場合はマスクを着用しましょう。
通常の風邪やインフルエンザの症状の場合は、これまで同様にかかりつけ医の病院に相談しましょう。

自分自身に感染の疑いがある時、どのように対処すればいいか。

  • 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合。
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

以上の症状がある場合は感染の疑いがあります。
最寄りの保健所に設置されている【帰国者・接触者相談センター】に問い合わせをしましょう。

かかりつけ医に直接行くことは避けましょう。
万が一自分自身が感染していた場合、病院内の方にウイルスを感染させてしまう恐れがあります。

どうしても足を運ばないといけない理由があるときも、事前に問い合わせをして自分の症状を伝えた上で指示を仰ぎましょう。
各地域の帰国者・接触者相談センターを記載されたサイトのURLを記事の最後に掲載しておきます。

家族(同居人)に感染が疑われる場合、どのように注意すればいいか。

以下の8点を心がけましょう。

① 部屋を分ける。

食事の時も寝る時も、基本的に個室で部屋を分けましょう。
部屋を分けられない場合は、少なくとも2m以上の距離を保ち、仕切りやカーテンで境を作りましょう。

一緒に寝ざるをえないときは、頭の位置が互い違いになるようにしましょう。

② 感染が疑われる同居人のお世話はできるだけ限られた人で行う。

持病がある方や免疫の低い方、妊婦の方はお世話をするのは避けておいてください。

③ 室内でもマスクをつける。

マスクの表面には触れず、外す際はヒモの部分を引っ張るようにしてください。
マスクを外した後は必ず手を洗いましょう。
使用したマスクは他の部屋に持ち出さないようにしましょう。

④ こまめに手を洗う。

洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしましょう。

⑤ 換気をする。

定期的に空気を入れ替えて、共有スペースや他の部屋も合わせて換気しましょう。

⑥ 手を触れる部分は消毒する。

物に付着したウイルスはしばらく生存するため、手を触れる場所はこまめに消毒しましょう。
タオルなどは洗浄前のものを共有しないようにしましょう。

⑦ 汚れたリネン、衣服は洗濯する。

排泄物からウイルスが検出されることもあるようです。
体液で汚れた衣服やリネンを取扱う際は、手袋とマスクをつけておきましょう。
洗濯して完全に乾かした状態で使用するようにしましょう。

⑧ ゴミは密閉して捨てる。

鼻をかんだティッシュなどはすぐにビニール袋に入れて捨てましょう。
室外に出すときは必ず密閉してください。
その後は必ず手を洗って消毒しましょう。

医療機関はどのように対処しているのか。

新型コロナウイルスが見つかり始めた初期は、SARSの時のようにウイルスの根元から断絶しようとされていたようです。
ところが、全世界に広がり過ぎてしまい、それが難しくなってしまった。

なので、長期的に症状を押さえ込んでいく流れになっているようです。
新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザや他の重症患者もいるため、ピークが重なって医療機関のキャパシティを超えてしまうことが懸念されています。
コロナのピークが重ならないようにすることでより多くの方が治療に当たれるようにする必要があります。

だからこそ、この自体が長引くとしても長期的に対処し続けるしかないようです。
今では一般的に受け入れられている新型インフルエンザも『初期に根元を断絶できなかったウイルス』の一例です。

なので、新型コロナウイルスも風邪やインフルエンザと同じように、一般的に広く受け入れられた症例になる可能性もあります。

ここまで調べてみて感じたこと。

① 新型のウイルスは今後も生まれると想定しておく。

SARSや鳥インフルエンザなど、新型のウイルスが猛威をふるった前例は多いです。
今回の新型コロナウイルスが落ち着いたとしてもきっとまた新たな脅威が生まれるのだと思います。

なので、このような存在が今後現れたとしても対応できるよう想定して僕は動くようにします。

生活するのに必要な出費を最低限まで抑えておいたり、本業の収入が止まっても半年〜1年は生活できる資金を蓄えておいたり、本業以外の収入源を育てておいたり。
実店舗を構えてビジネスしたり家族を養ったりするようになったら、守り方まで考慮して準備しておこうと思いました。

② コロナが過ぎても元の経済には戻らないと考えておく。

感染を防ぐためにテレワークで働く人も増えてきました。
居酒屋にいけない分、ZOOMで飲み会をする人もいるようですね。

テレワークで働けることがわかった場合、オフィスの必要性は薄れてきます。
ZOOM飲みの楽しさを知ってしまった後でも居酒屋にはいくだろうけど、選択肢が増えた分居酒屋の売り上げは減るでしょう。

スマートフォンを使ってしまったら元の携帯には戻れないように、新しい魅力的な価値観を知ってしまった事例が数多くあると感じています。

キングコングの西野さんも言われていましたがコロナは新しい『時代』なのだと思います。
これまでうまくいっていたやり方がどんどん通用しなくなっていくでしょう。
今までに無かったサービスや仕事がこれからバンバン生まれてくる気がします。

収入源が1箇所しかないこともいよいよリスクになってきたように思います。
変化に合わせて柔軟に対応できる自分でありたいと感じました。

③ 情報を集め続ける必要がある。

テレビのようなメディアは、現在は視聴率を取るために《不安》を煽っています。
何が正しくて何が正しくないのか、視聴者が判断するのはかなり難しいでしょう。

なので、自分から情報を取りにいく姿勢が大事だと思うんです。

誰のせいにすることもできない世の中です。
自分で情報を集め、自分で判断し、自分で人生の舵を切っていく必要があります。

情報が多いほど、選べる選択肢が増えます。
苦しい情報から脱する道も増えてきます。
なので、僕はこれからも情報を集め続けていこうと思いました。

一度、目を通してしておきましょう。

今回いろんな情報を探しましたが、以下のページや動画は一度確認しておくべきかなと感じました。
リンクを貼っておきますので、ぜひ時間をとって見てみて下さい。

●【厚生労働省】新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
↑ 随時情報は変わるようなのでこまめに見ておくべきでしょう。

● 新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
↑ 感染した疑いがあるときに問い合わせる窓口のリストが全国分掲載されています。

●【福岡県】新型コロナウイルス感染症ポータルページ
↑ 福岡県民は必ず見ておきましょう。
ラインを使ったサポートも整備されています。

●【ホリエモンチャンネル】新型コロナウイルスについて専門家に質問しました:前編(21:11)
●【ホリエモンチャンネル】新型コロナウイルスについて専門家に質問しました:後編(22:11)
↑ タイトル通り、ホリエモンが専門家の方にたくさん質問してくれています。
新型コロナウイルスがどのようなもので、どんな対処をしているのかが詳しくわかります。

●【西野亮廣エンタメ研究所】僕たちは今をどう生きるか(1:06:24)
↑ 約1時間の動画ですが、ラジオのように聞けるので通勤中にでも聞いて欲しいです。
コロナが生み出した新しい時代をどう進んでいくかを話されています。

●【ホリエモンチャンネル】もう疲れたので今後一切イベントやりません(22:46)
↑ これもラジオのように聞き流せます。
口調は強いですが、正しい情報を集めない人たちの行動、現在の世間について認識が深まります。
※このページに記載した全ての情報は2020年4月5日時点での情報ですのでご注意ください。

自分自身が感染してしまうことも想定して、皆さんも情報を集めてしっかり準備しておきましょう。
僕も1箇所でなく多方面から情報を集めて、いざという時に行動・判断できるようにしておこうと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
それでは。

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