【周りの目は気にしない】自分の実力を健全に見定めよう!

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こんにちは、なるけんです。

 

今日は

八方美人
周りの目が気になって仕方ない
基本的にマジメで頑張り屋

そんな人が陥りやすい失敗についてお話をします。

何を隠そう、なるけんはこれにドンピシャで当てはまっていました。
この性格のおかげでこれまでの人生とっても苦労してきました。

 

例えば、自分のキャパ以上の仕事をお願いされた時、皆さんならどうされますか?
昔のなるけんは、全部引き受けてしまっていました。

『この作業は僕の実力だとちょっと難しいかも。』
『でも、僕ができなかったらきっと困るんだろうな。』
『できないことは調べながらやろう。』
『期限に間に合うのか分からないけど、自分の時間削って頑張ればいいか。』

『分かりました、やっておきます。』

こんな思考で安請け合いしてしまっていました。
自分の評価を上げたい気持ちや断るのが怖い気持ちもありましたね。

 

こんな引き受け方をした時、大抵は期限に間に合いませんでした。
努力は最大限やっていた、勤務外で自分の時間もほとんど注ぎ込んでいた、それでも難しかった。

それもそのはず、自分の能力以上のことなので間に合うかどうかの目算ができているわけがありません。
未来の自分が頑張ってくれるだろうと『期待』して引き受けてしまっている自分が悪いんです。

これって相手はとっても困るんです。
なんなら『できない』って正直に言ってもらったほうが助かるくらい。
だって、時間内にできる人を別に探せますから。

そんなことを繰り返すとあっという間に周りの信頼はなくなっていきます。
最大限の努力をしているので自分も疲弊しています。
みんなにとってマイナスな結果になってしまうんです。

そんな経験、皆さんはありませんか?

 

実力以上の仕事は引き受けない。

副業を行う場合、引き受けた仕事が完了できないことは致命的です。
僕は実力以上の仕事は引き受けないと決めています。

具体的に言うと、完成して納品できる道筋が見えるものは引き受けています。
道筋が見えるように徹底的にするべき作業の確認をします。
そして、道筋が見えないものはお断りするか自分が完了させられる代替案を出すよう心がけています。

現時点で対処したことがない内容があるときは要注意です。
『この内容は実践したことがないので調べながらやってみます。』
『少し余裕をもって、このくらい時間をもらっても構いませんか?』
みたいに確認して、引き受ける場合は予備の時間を設けておく方が良いでしょう。

これは、副業に限らず本業の仕事内でも心がけています。

 

『No』を言えると楽になる。

引き受けられるよう最大限努力しても力になれそうにない場合。
明確に『引き受けられません』と伝えましょう。
背伸びをする必要はありません。

断られると相手は困るかもしれません。
でも、できない仕事を引き受けて期限になっても納品できない方が相手はより困ります。

周りの目を気にしてしまう方や八方美人だと自覚のある方は、相手の困るところを見たくなくて《一旦引き受けてしまう》という選択をしがち。
『No!と言う』って選択肢をもっておきましょう。
言えるととっても気持ちが楽になりますよ。

 

相手も『どこまでできるのか』が知りたい。

あなたのファンになってくれている人の依頼であれば『絶対にあなたにやってほしい!!』という気持ちもこもっているかもしれません。
ただ、指名があるわけでないようなら相手が求めているのは『結果』です。
求めているものが求めている期限までにできるかどうか、そこがクライアントさんにとっては確認したいこと。

なので、『自分がどの範囲までなら対応できるのか』を伝えることが相手にとって一番ほしい情報なんです。
MAXで10しかできないのに「12できます!」と伝えてしまうと、相手は「この人なら12でやってくれる」と判断してしまいます。
『能力は8〜9くらいですが、このくらいの期間をいただけるのであれば10できます』と伝えた方が、相手も別の人に依頼するか期限を変えてあなたにお願いするか考えられます。

10やってみて余力があって12までできそうなら、そのとき追加で作業すればいいだけです。
最初から背伸びした状態で伝えるのは誰も得をしないのでやめてしまいましょう。

 

もちろん、実力を伸ばす努力はし続ける。

『自分がどこまでできるのか』を知っておくことは大切だよって話をしているわけなんですけど…
自分の実力が分かったら、並行して実力を伸ばしていく努力もしていきましょう。

自分のキャパが広がればそれだけ力になれる人も増えます。
『私はここまでしかできない』とラインを引いたとしても、数ヶ月後、数年後も同じ位置にラインがあるのは勿体無い。

少しずつでも自分が影響を与えられる範囲を広げていきましょう。

 

健全に『自分の限界』を知ろう。

『自分で自分の限界を決めるな!』という言葉を耳にしたことがあります。
できないと諦める心も膨らんでいきますし、気持ちは分からなくもない。。

でも、僕は人に限界はあると思っています。

「100mを5秒で走れ」と言われたって僕はできないですしね。
できる範囲とできない範囲は明確に存在しています。
「どこまでが自分のできる範囲なのか」を知っておくことができれば、対応可能かどうかを判断する《基準》を持つことができます。

そして、限界を知った上でその限界ラインを伸ばそうと努力することが僕は大切だと思っています。

僕はずっとそうやって生きてきました。
だからこそ、形のない状態で住宅を販売したり、働いたこともない自然食カフェでシェフとして料理を作ったり、1人でお菓子も作ったこともないのに特注ケーキが作れるようになったりと、自分のできることがどんどんできて選べる選択肢が増えていっています。

ただ、限界が見えていない状態で「できる!」と背伸びしてしまったばっかりに迷惑をかけてしまったことも多かった。

新しいことにチャレンジしようとする気持ちはとっても大事。
どうせチャレンジするなら関わる全ての人にとってプラスの形になるようにするべき。

健全に自分の限界を知って、その上で自分の実力を発揮していきましょうね。

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。

またねー。

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