【副業本で一番オススメ!】今の時代に最も合った『副業』という戦略の指南書!『人生が変わる2枚目の名刺』

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こんにちは、なるけんです。

 

僕は今の会社から副業許可をもらってパラレルキャリアに舵を切るにあたって、副業に関わるたくさんの本を読みました。
その中でも一番影響を受けた本をご紹介します。

タイトルは『人生が変わる2枚目の名刺』。

 

名前からしてまさに《副業の本》ですよね。
初めてこの本を知ったのは、確か何かSNSの広告で紹介されていた時。
フェイスブックだったかな、このタイトルを見て無性に気になってしまいまして。

その場で検索して購入しました。
副業を始めてみようかと思い始めたのであればこの1冊読んでおけば必要な心構えが理解できるようになります。

 

どんな本かというと。

「2枚目の名刺を作る」というのはつまり「本業と別に自分でビジネスを始めてみる」ってこと。
本業という生活の基盤を持ったまま自分の本当にやりたい事や好きな事は副業として始め、本業を相乗効果を生んでさらに人生を豊かにしていこうってお話です。

副業を始めるとどんなメリットがあるのか、副業を軌道に乗せるためにはどんなマインドを持っていればいいのかがこの1冊でマルッと分かります。
この本で学んだ内容をベースに僕は副業をしています。

どんな流れで副業を始めていくか、どんな業種がいいのか、といった実践的な話はちょっと少なめ。
でも、実際に副業を始めて人生が好転していった事例もたくさん書かれており、リアリティのある話が盛りだくさんです。

 

この本から得た学び。

副業という戦略は今にマッチしている。

コロナウイルスの影響もあり、経済の停滞した先行きの見えない今の時代を我々は生きています。
停滞が続くとやりがいが見出せづらくなり、「こんな毎日が続くのかな…」「もっと自由に働きたい…」「私らしく生きたい…」って気持ちも膨らんでいくでしょう。

これだけ将来の見えない世の中で、なんの戦略もなしに飛び出してしまうのは自殺行為。
自分の生活を守りつつやりたいことをする、そんな「ディフェンスしながらオフェンスもする」戦略が必要なんです。

と考えると、副業は今の時代にとてもマッチした戦略なんですよね。
安定した生活の基盤がある上で安心して夢の実現を目指すことができます。

 

夢を小さく始められる。

僕がこの本から得た一番の学びはこれでした。
第1章の一番最初に話される内容です。

独立とか企業とか開業とかって聞くと、会社をやめてお金を借りて一念発起して始めるイメージがありました。
資金が尽きて生活費を作るために自分の夢と関係ない仕事で心身を消耗させてしまうのではないかって思ってました。

でも、この本を読んで「小さく始めていいんだ」って知りました。

すぐに利益を出さないといけないプレッシャーもないし、反応が悪ければ撤退したり別のアプローチで検証したりすることができます。
サイズを縮小することで自分がコントロールできる範囲で結果を検証しながら進めていくことができます。

夢は大きく始めるものだと思っていました。
大きく始めて一か八かの博打になるより、小さく始めてたくさん実験して軌道修正していく方が完全にこの先の見えにくい世の中には合った考え方だなって実感しています。

 

安心して失敗できる場になる。

本業の収入があるからこそ、副業でたとえ収入がゼロだとしても安心して生きていくことができます。
金銭的不安が少ないので、積極的にチャレンジしていけるのも副業の大きなメリットですよね。

僕は、成功するよりも失敗する方が学ぶことは多いと思っています。
失敗するからこそ、次はどうすれば成功させられるか考えられますからね。

本業だと失敗すると周りに影響が出てしまいますが、小さく始めた副業の場合は周りに与える迷惑を最小限にできます。
小さな失敗を短期間でたくさん集められるので、圧倒的に早く成長ができます。

 

精神面が安定し、本業にいい影響が出る。

本業のみで働いていた時、働いている時は「あと何日で休みだ…」みたいに週末が待ち遠しい日々でした。
かといって週末に何をするでもなくダラダラと過ごし、月曜になると「また長い1週間が始まった…」と暗い気持ちになる。
そんなルーティーンになってしまっていました。

副業を始めたら働いている時間が増えるわけなので、より苦しくなるんじゃないかと思っていたんです。
でも、現実は真逆でした。

「今日はこれやっておこう」「仕事終わりはちょっとしか時間ないからこっちの作業を優先しとこう」みたいに前向きに思考するようになっていました。
もちろん本業にもいい影響が出ていて、「この順序で終わらせよう」みたいに建設的に考えてサクサク行動するようになったんですよね。

やりたいことをやっているからか精神面がとても安定し、意図を持って毎日が送れるようになります。

 

自分の「背骨」を見つける。

ここで言われている「背骨」とは【『これをやっている時が一番自分らしい』と感じられる自分の人生のテーマ】のこと。

自分が情熱を注ぐ活動の裏にはきっと大きな動機があって、その動機が自分の人生のテーマに繋がっています
自分の背骨が見えてくると、人生に一貫性が生まれて迫力が身につきます。
迫力を身にまとった人の言葉は説得力があるし、応援したくもなるし、強いですよね。

僕の背骨は何だろうって考えたときに、思い浮かんだのは【吸収してつくる】ってことかなと。
でも、今はこれってだけでゆくゆく別のしっくりくる背骨が見つかるかもしれない。
自分を支えているものを明確にしようとし続けて、さらに厚みのある存在になっていきたいもんです。

 

チームを作る。

チームをつくることを僕はずっと目指しています。
僕自身の強みを活かし弱みをカバーするには2人以上のチームで動くのが最適だと思っているからです。
この本でも「1人での実現が難しければチームでやればよい」と書かれています。

そして、
○メンバー選びを超慎重にすること。
○ビジョンを徹底的に共有すること。
がチームを組む上で重要。

補完しあえる関係性を築くことでさらにスピード感のある活動ができるようになるのが楽しみで仕方ないです。

 

文章と写真を磨く。

自分という無名のブランドで勝負していくのが2枚目の名刺をもつということ。
ということは、自分を世の中にアピールしていく力が必要なわけです。

世の中にインパクトを与えようとするときに効果的な武器になるのが『文章』と『写真』。
人の心を動かす視覚的な力が強いからですね。

これを外注するとなるとどうしても高コストになってしまいます。
できる限り自分に投資して、プロモーションしていく力もつけていきたいですね。

 

充実したプライベートがクリエイティブの源泉。

自分でも胸を張って言えるほど、私はどマジメ人間でした。
ひたむきにコツコツが美徳だと思っていて、気を抜いたり遊んだりするのは違うって思っていました。

でも、社会に出て気づいてきたんです。
僕が魅力的だと感じる人たちは、気を抜いたり遊んだりすることもしっかりやってプライベートも充実させてるんですよね。
いろんな環境に飛び込んで熱中するからこそ発想力も豊かになっているのだと思っています。

今の世界はワクワクするクリエイティブな発想が好まれます。
そのためにもいろんな環境で多様なインプットを積み重ねていきたいです。

 

「モノ」より「つながり」重視の時代。

昔は「モノ」を所有することが1つのステータスであり、重要視されていたポイントでした。
高級な車であったり住宅であったり腕時計であったり…。

最近は重要視されているのが「つながり」にシフトしていっています。
自宅にいても友人と繋がれるラインやSNSもですし、オンラインサロンも「つながり」が生み出した1つのモデルです。

コロナウイルスが着々と広まっている現在も、自分のコミュニティを持てている人たちは助け合って前に進んでいるような印象があります。
逆に、つながりを持とうとしなかった人は苦しい状況。

2枚目の名刺で幅広い分野で活動すると本業だと出会えない人とも出会えるもの。
「つながり」をもつことはこれから豊かさを感じさせる1つの要素になるでしょう。

 

サラリーマンが一番挑戦できる。

副業を始めるにあたって僕が大切にしているのは『本業も全力で頑張る』ってことです。

好きなことをやっているので副業を頑張るのは当たり前のこと。
それで本業を疎かにして「社外活動だけはいっちょまえだね」って言われるのだけは絶対に嫌で。
本業でも一目置かれる存在になろうと思って日々黙々と働いているわけです。

本業も副業も頑張るからこそやりがいも生まれてきますよね。

安定した収入の土台があるサラリーマンこそ、もっとも挑戦できるポジションにいると僕は思っています。
同じような毎日が続いて本業にやりがいを見出せなくなった人にこそオススメしたいライフスタイルです。

 

この本を読み終わったとき、きっと「私も何か始めてみようかな」って気持ちになりますよ。
副業をするなんて考えたことなかったって人も、ぜひ読んでみてくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ではでは。

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