『副業やってみようかな…』と考え始めたら…【副業許可の申請を出す前にやっておくべき3つのこと。】

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こんにちは、なるけんです。
今日も読んでいただいてありがとうございます。

今日の福岡はとにかくいい天気で、雲ひとつなし!
最近雨ばかりだったから気持ちも明るく本業に向かいました。
マフラーもいらんし、洗濯物も干せるし、ずっとこんな日であってほしいもんだ。

 

世間はだいぶ『副業解禁』を後押しするような空気になってきていますが、まだまだ従業員に副業を許可する前例のない会社も多いですよね。
かくいう僕の本業の会社もそうでした。

先輩方に「副業ってできないんですかね?」って相談してみても「きっと許可なんてもらえるはずないよ」と返答が返ってきていました。
周りがそう言うなら辞めておこうか…、そうなるのが普通です。

でも、今後家族ができた時や老後を考慮した貯蓄を作るためには、どうしても本業だけでは現実的ではありませんでした。
だから、副業することは僕にとっては必須でした。

最初は『会社に黙って始めてバレないように副業しようか…』とも正直考えたりもしました。
でも、やっぱりやるなら胸を張って堂々とやりたかった。

 

なので、どうすれば会社から許可をもらうことができるかを考えて行動しました。
その結果、行動し始めてから3〜4ヶ月ほどで許可をもらうことができました。

副業許可をもらうための準備を教えます。

『今の給料だけだと間違いなく将来が厳しい』
『だから副業を始めて少しでも収入を増やしたい』
『でも会社は副業を許可していない』
『なんとか許可をもらって副業し始められないだろうか?』

僕以外にもそんなふうに考えている人はきっといるのではないでしょうか?

 

僕は、そう考え始めてからすぐに【会社から副業許可をもらった事例】を探してみました。
成功事例があるならそれを参考にしながら作戦が立てられると思って。

でも、これがなかなか見つからないんです。
共有しようとする人があまりにもいなくて、お手本にするものが準備できませんでした。。

成功事例がないので自分で考えるしかなかったんです。

 

試行錯誤して準備した末、なんとか思い描いていた結果につながりました。
せっかくお手本が少ない事例をつくることができたので、今度はこの事例を同じような気持ちの方に届けるべきだと思って今この記事を書いています。

許可をもらうまでの流れをいきなり書こうか…と思っていたのですが、
よくよく考えてみれば副業許可申請を会社に提出する前にやっておいたほうがいいことがありました。

なので今日はそれを話していこうと思います。
『副業をやってみようかな…』と思い始めた方は《紙とペン》を用意してぜひ読んでみてください。

①自分の強みと弱みを明確にする

自己啓発ちっくに聞こえるかもしれませんが、これ、すっごく大事なんです。

自分の強みと弱みを明確にする作業は簡単に言うと【現在地を明確にする】ということなんです。
現在地がわかっていない状態で選ぶ【進路】や【目的地】は現実的ではありません。

僕は「これやってみたい」「あれやってみたい」と進路や目的地ばかりを先に決めることが多かったんです。
やり始めてすぐはいいんです、モチベーションもあってゴリゴリ進めれるし。

でもやっぱり長続きはしません。
何事もまずは地盤固めからです。

 

弱みは比較的思いつきやすいと思います。
「苦手なこと」や「上手くできないこと」はやっぱり付き合いの長い自分が一番見えているもんですから。

難しいのは強みを明確にすることでしょう。

なかなか強みが出てこない人は

「取り組むまでのフットワークが軽いもの」
「取り組み始めてから完了するまでのスピードが早いもの」
「疲れを感じずにいつまでも取り組めてしまうもの」

この辺りに言い換えて書き出していってみましょう。
弱みが出ない人は、この言葉を逆にして考えてみましょうね。

② どんな副業を始めて行くかアタリをつけておく。

【現在地】が分かったら次は【目的地】を洗い出しましょう。

明確になった強みと弱みを考慮し、《苦手にかける時間を最小限にしつつ、得意にかける時間を最大限にできる働き方》を想像してみましょう。
「や、これは現実的じゃないな。」って働き方も出てくるかもしれませんが、それも全部書き出しちゃいましょ。

書き出してしまえば後から削ったりくっつけたりできますが、生み出されていないと選択肢もどんどん減ってもったいない。

 

自分の特性を活かした働き方にアタリをつけておけば、上司に相談に行くときもより具体的な話ができます。
「副業やりたい。けど、何するかは何も考えてない。」って状態で話に行くよりずっと建設的なやりとりができます。
その働き方を始めるために必要な準備物能力までリサーチしておけるとなお良しです!

この時点で【目的地】を1つに定めておく必要はありません。

たくさんの【目的地候補】をストックしておき、副業許可が取れたら1つずつ試していく。
上手くいけば技術を磨き、上手くいかなかったら別の【目的地候補】に向かう。

実行して行く中で新しい【目的地候補】が見つかったらそれも実践してみる。
副業においては【目的地】は状況に応じて変えていけばいいんです。
副業許可申請を出す前に副業のアタリをたくさんつけておき、柔軟な目線をもっておきましょう。

③ 理解・協力してくれる先輩をみつける。

さあ、【現在地】といくつかの【目的地候補】が分かりました。
となると、あとはどのような【進路】を選ぶかだけですね。

もちろんですが、この【進路】に関しては「これだ!」という答えがあるわけではないです。
目的地の候補がいっぱいあるわけですし、そこに通ずる道も無数に存在しています。

ただ、どの目的地を目指すにしても《会社から副業許可申請をもらう》という中継ポイントを通過することは間違いありません。
いくらでも選択肢のある【進路】ですが、この中継ポイントまでの進路に関してはめちゃくちゃオススメしたい道があります。

それは、《理解・協力してくれる先輩を見つける。》ということです。
何を隠そう、僕もこの道を通過して副業許可を取得しました。

僕の場合、その存在は当時の店長でした。
定期的にスタッフとの面談の時間を確保して悩みや意見に耳を傾けてくださる方でした。
僕は入社面接の時からお世話になっている方で、何かあるといつも相談に乗ってくださる優しい上司です。

 

面談の時間を作ってくださった時に、僕は副業の相談をしてみました。
副業で何をやろうとしているかも伝えました。

会社に申請書を出そうとしていることも話したところ前向きに相談に乗ってもらえ、作った申請書に目を通してくださり「ここは表現を変えた方がいいかもしれない」とアドバイスをくれました。
そして、僕が副業の相談に行くので話を聞いてあげてくださいと事前に支店長に話を通してくださっていました。

支店長もきっと心の準備ができていたので、スムーズに話を聞いてくださったのだと思っています。
いきなり僕が「副業させてください!!」と言ってくるのと、事前に情報を伝えてくださっていたのとでは僕の行動に対する支店長の印象も大きく変わっていたでしょう。

副業許可をいただけて真っ先に店長に報告しに行ったのは言うまでもありませんし、一緒になって喜んでもらえて「本当に相談してよかった」と心から感じました。

自分と立場の近い同僚に相談することももちろん意味がないわけではないですよ。
ただ、自分よりも長く職場で過ごし、広い視野と大きな懐をもつ先輩が味方になってくれると、より具体的で建設的な準備ができます。
僕の場合のような《自分ではできない一手》を打つこともできるかもしれません。

ブッツケ本番、一発勝負でアタックするよりも理想の結果が得られやすくなります。

まとめます。

今日お話ししたのは以下の通りです。
副業許可申請を出す前にやっておくべき3つのことは…

  1. 自分の強みと弱みを明確にする
  2. どんな副業を始めて行くかアタリをつけておく。
  3. 理解・協力してくれる先輩をみつける。
副業を許していない会社から副業許可を得る。
そのために必要なことは、一言でまとめると【いかに事前準備をできるか】なんです。

許可を出された事例がないのであれば、相手に納得してもらう材料が必要です。
そのためには自分で調べて、自分で考えて、自分で行動していくしかないですよね。

 

僕も申請書を作る前にだいぶ調べたのですが、なかなか欲しい成功事例は見つかりませんでした。
これから会社に相談しようと考えている人のためにも、僕の経験はできるかぎりシェアしていくつもりです。

これからもぜひ『なるのはこ』をのぞいてみてくださいね。
今日も読んでいただいてありがとうございました。
またねー。

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