業務連絡すら楽しく伝わる『ニュースレター』のススメ！【情報を発信するメディアを作ろう！】

こんにちは、なるけんです。
今日も読んでいただいてありがとうございます。

今回は私が実際に本業で活用して反響のあった取り組みを紹介しようと思ってます！

ワタクシなるけんは副業という働き方をめちゃんこ推奨しているわけなのですが、その理由の一つに【副業で学んだことが本業に活かせるから】という考えがあるからなんです。

僕はセミナー教育事業の『事務』の仕事をしていたことがあります。
セミナーで使う会場や講師のホテル＆飛行機の全国的手配、何度も繰り返さないといけない電話対応、急遽舞い込んでくる雑務、新たに出店するテナントの契約手続き、、、

…もうね、驚くほどに手が回りませんでした。。
こんなにも事務作業が向いてないとは思ってもいなかったもので、自他共に認める『ポンコツ』に成り果てていました。苦笑

苦手なことのみで毎日を戦い、自分の強みを何も活かせず、正直仕事の楽しさなんて分からなかったです。

そして数年後に今の本業の『おみやげ屋さん』に出会うのですが、ここで働き始めて「仕事って楽しい！！」って思えるようになったんです！
その大きな理由は《自分の強みを生かすチャンス》を積極的に職場が作ってくれたことがありました。

もらった機会を活かしてこれまでたくさんの職を通じて身につけてきたことを総動員！
自分の強みを活かしていろんな取り組みを提案したり創作物を準備したりしてきました。

もちろん失敗もあったけども、上手くいったなって実感がもてるものもたくさんありまして！
『副業でいろんな技術を磨くとこんな風に本業にも活かすこともできるんだよ〜』ってお伝えするために、本業でうまくいった事例も紹介していけたらなって思ってます。

今回は、今の本業を始めてから一番最初に手応えを感じられた【ニュースレター】について！

お客様に喜んでもらうための活動を楽しいものに。

ニュースレター導入までの経緯を簡単にお伝えしますね。

入社3ヶ月たった頃、相棒となるY先輩と僕とで『お客様満足』について考える担当に抜擢してもらいました。
どうしていこうか？と2人で考えていたのですが、お客様に喜んでもらうための活動自体を《楽しいものだ》って従業員に感じてもらいたいねって意見になったんです。

そこで、目をつけたのが【日常の業務連絡】！
皆さんは、業務連絡ってどんな風にされてますか？

ラインやメール、ノートや掲示板など様々な手段がありますよね。
僕たちもこれから業務連絡を駆使して今後はじめていく取り組みを周知する必要がありました。

『どうせ使うなら、この業務連絡を楽しいモノにできないかな？』
そこから生まれたアイデアが【ニュースレター形式】での業務連絡でした。

業務連絡ってすごくかたっ苦しいイメージがあったんです。
なので、そのイメージを払拭できるようちょっとカラフルにしたり、写真つけたり、コーナーを作ったりして毎月1部配信するようにしてみました。

やってみて分かったニュースレターのメリット。

文字だけで伝える業務連絡と比べ、ニュースレターは思いの外メリットがありました。
大きく分けると３つあります。

① やわらかい表現や冗談が使える。

これまでの業務連絡って真面目な文章で必要なことだけ伝える無味乾燥なモノが多いと思うんです。
それに比べ、ニュースレターは《くだけた表現》や《ちょこっとした冗談》を入れることもでき、全体的にやわらかい文体でまとめることができます。

僕はよく、最初を柔らかい文章で書き始め、そのあとに「今回の連絡事項は４点です！」みたいに周知事項を伝えるような書き方をすることが多いです。

「やー、閑散期ですね。。」
「お盆も夏休みもひと段落！」
「さあ、年末目前！！クリスマスなんて知りません！！」

こんな風に「くだけた文章」から入ると若い人でもスルッと読み始められると思うんです。
ちなみに、その職場だけの《内輪ネタ》はニュースレターではどこにでも差し込みやすくて超便利です！！

②写真も使って視覚的に伝えられる。

業務連絡を文字のみで行う場合、指示や注意喚起をするときにも全て文字で説明しないといけません。
ですが、ニュースレターの場合は写真をつけて視覚的な情報も掲載することができます。

連絡事項だけでなく季節限定の飾りや商品を写して《季節感》を演出することもできて結構便利！
写真を使って１ボケかまして、みんなの笑いを誘ってから本題に入るのもアリです！

そんな業務連絡ができるツールなんてなかなかないでしょ？？

③独自のコーナーが作れる。

ニュースレターという媒体があれば、連絡事項だけでなく独自のコーナーを作ることだってできます。

僕は読書をしたり新しい情報を仕入れたりするのが好きなので、コラムを作って毎月１ネタ紹介するようにしています。
もちろん、接客やお客様の満足に繋がるネタを厳選してですよ。

他にもお店のスタッフ全体で投票イベントをして結果発表をニュースレターで行ったりもしてて。
その結果発表があるときはニュースレターを《特大号》にしていつも1枚のところを2枚組にして共有したりしてます。

あとは、小さな文字で「担当の呟き」のコーナーを作ってそこでちょっとふざけてみたりとかも。
挨拶の担当さん用のバッジがいつも気づいたらなくなってしまってたときは
「担当の呟き：バッジや〜い、みんなどこに行ってしまったんだ〜〜い」みたいなこと書いてましたね。笑

カチッとした連絡事項だけでなく、あってもなくてもいいような【箸休め】を文中に織り交ぜられるのもニュースレターだからできること！
 

情報発信の母体があると何かと便利。

僕はパソコンでいつも作ってるんですけど、手書きで全て書き上げるツワモノが別の店舗に現れまして。。。
勝手にライバル心を燃やしているワシであります。笑

作り手によって味が出るのも良いところだよね。

急に何か新しいことを始める時やみんなに周知したい情報がある時だって仕事の中にはあるでしょう。
そんな時にこんな情報発信ができる母体があると何かと便利ですよ。

ぶっちゃけやってもやらなくてもいいようなことではあるんです。
でもどうせ同じ情報を伝えるならちょっとでも見てワクワクしたり、次回が楽しみになったり、その内容をもとに会話が始まったりする方が職場の空気も気持ちよくなると思うんです。

ちょっとした一手間で周りのスタッフさんと楽しく働ける環境づくりにも繋がるんだと学ばせてもらった事例でした。

今日隣のレジに入ってた同僚に『今月号も面白かったです』って言われて、嬉しくなって調子乗ってここまで書いたのはここだけの話ね。。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
またねー。