社会人こそ積極的に昼寝をしよう!【15分の仮眠が3時間に相当!】

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27歳まで、仕事なんて大嫌いでした。
できるものなら家でグータラのんびりしてたい。
ゲームしたり運動したり遊んだりしたい。
好きなことだけやって暮らしたい。
そんなだらしない男でした。
(だらしないのは今もかw)

仕事も得意なことはスルスル取り組むけど苦手なことはフットワークが重い。
後でやろう後でやろう、と先延ばしにして、言われるまで忘れてしまったりとかも。
『お前は好きな仕事しかせんもんな。』と上司に言われたこともあります。
なおさら働くことが嫌いになりました。
そんなんだから、仕事で成果なんて出るはずもない。
頑張ってるように見えはするけど、売上は出せない。
そんなお荷物サラリーマンだったんです。

それが、今の職場で働くようになって初めて『仕事って楽しい』って思うようになりました。
副業も始めてやりたいことができる環境ができつつあることもあるかもしれません。
ただ、『自分で考えて挑戦する』『それをきちんと適正に評価してくれる』『また挑戦させてくれる』という周りの力があってのものかなとも思っています。
だから、どうすればよりよくなるかを考えるし情報も集める。
仕事の質を上げるための努力が苦ではなくなったんです。
せっかくだから、集めた情報や実験した結果をこの[なるのはこ]で紹介しよってなったわけですよ。

普段から頭をフルに使うので『思考がクリアな状態をできるだけ保ちたいな』って思うようになりました。
そう思って初めてみたのが『昼寝』。
これが大当たりだったんですよねー。
『今日、パフォーマンスが悪いなー』って日が圧倒的に減りました。
今日はこの昼寝についてお話ししていきたいと思います。

スペインでは当たり前の文化だった。

シエスタって聞いたことあります?
スペインで行われている2時間ほどの長いお昼休憩のことを言います。
(昼寝=シエスタ、じゃないよ)
これだけたっぷりお休みがあるのでお昼寝したりもできるわけです。
日の出ている時間が長い国なので、日差しの熱いお昼過ぎは作業効率が落ちてしまうもの。
飲食店以外のお店もほぼクローズさせて長時間の休憩をとって、スッキリして作業に戻れる仕組みなんですね。
なんと効率がいいこと。

昼過ぎってどうしても眠くなりません??
『ずっと起きてサボることなく淡々と作業を続けることが美徳だ』、なんて思っていた僕。
どんなに昼過ぎに眠くなっても、目を擦りながら必死に机にかじりついていました。
うとうとして『いかん!』と起きて、またうとうとしての繰り返しで。。
作業が進むのも遅いし、結果が出ないのは当たり前だよなーと思います、今なら。
眠くなる時間帯にちょこっと休憩して効率よく仕事に戻れる。
海外だけの話と思わずその時間を確保する価値があると思うんですよね。

学生時代、無意識にやっていたパワーナップ。

僕は中学〜高校生の時、居眠り常習犯でした。
もうね、うとうとしちゃうんですよー。
できるだけ眠っていることがバレない姿勢になっているつもりではいたのですが…。
どうしても我慢できないときは机に突っ伏すような姿勢になってしまってました。
バレてしまって『ここの問題に答えて』と当てられた時の絶望たるやいなや…。
『どうせ答えられないんだろう?』という先生のドヤ顔にも若干イラっとしたり…。←自分が悪い

学生の時にやっていた、疲れてしまった時に机に突っ伏してしまう動作。
これ、理にかなってるらしいです。
この姿勢でとる15〜20分の仮眠のことは正式名称は【パワーナップ】と言います。
作業デスクでも食堂でもトイレでもどこでもできます。
基本的に僕は仕事中の仮眠は全てこの姿勢でとっています。

15分の昼寝が3時間に匹敵。

僕が昼寝に出会ったのはメンタリストDaiGoさんの『超集中力』という本に出会った時。
そこに書かれていたこの1文に衝撃を受けました。
『15~20分のパワーナップは、夜の3時間の睡眠に匹敵』
まじかよ!!
めっちゃコスパいい!!
とか思ってました。
いいなと思ったらすぐに実践に移すのがなるけんという男。
翌日早速やってみましたとも。

すると、めちゃくちゃ頭がスッキリするんですよね。
眠くなると回らなくなっていた呂律も回復してました。
たった15分だけで十分な効果が実感できます。
15分なら誰でも確保できるし、実践するだけで仕事の質も大きく上がります。
空港の勤務は早いときは4時半には起きて準備し始めるのですが、この昼寝を使うようになって眠気も問題なく乗り越えられるようになりました。

仮眠とコーヒーの合わせ技。

僕が特にオススメしたいのは、仮眠をとり始める前にコーヒーを【1杯飲む】といいうこと。
コーヒーがなかったとしても《カフェイン》の入っている飲み物であればOKです。
カフェインが摂取されて目が覚め始めるのはだいたい15〜20分前後。
そう、パワーナップの時間とちょうど入れ違いになるんです。
パワーナップをとって目や脳の疲れがとれ、目が覚めたらカフェインの力でさらにさっぱりと目が覚める。
…あまりにも効果がありすぎて、僕はその日に缶コーヒーを2箱注文しました。

もっと早く昼寝と出会いたかった。

Googleやナイキ、アップルやNASAといった大企業もパワーナップを導入しているとか。
意地はって眠気と戦わず、仮眠の時間をとってさっぱり働くというバトルスタイルにもっと早く僕も出会いたかった。。
ただ、【横になる仮眠】や【30分以上の長い仮眠】のはオススメしません。
経験上、体が『さらに熟睡に入ってやるぞ!』という状態になってしまい、仮眠から目覚める時になかなかのパワーを消耗します。。
あとは【お昼ご飯を食べ過ぎる】ってのも要注意。
消化するのに力を使いすぎて眠気が一気に強力になりますから。

休憩時間に本を読んだり、携帯をみたり、ラインを返したりする人結構多いと思います。
でも、その間も脳はフル回転してます。
仕事で疲れた頭を休ませるための休憩でさらに頭を使ってるので、結局休まずに仕事しているようなものです。
仕事が終わった時にぐったり疲れてしまうのは当たり前。
SNSをみたり友人のメッセージに返答するのは仕事が終わってからでも大丈夫なはず。
ぜひその時間を昼寝に充ててみませんか?

今日も最後まで読んでもらってありがとうございました。
ではではー。

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