こんにちは、なるけんです。
今日は動画制作の打ち合わせがありました。
色彩に関わるお仕事をされている方の動画を作成していまして、そのテロップの修正をする短時間の打ち合わせでして。
打ち合わせの後にクライアントさんが提供されているコンテンツを体験させてもらいました。
自分の声を6秒ほど録音すると、意識的に大事にしていること、無意識に思っていることなどが12色の色彩で表現されるというもの。
自己理解を深めるツールとして大企業でも採用されているツールのようで、動画を編集しながら「僕も受けてみたいなー」って思ってたら思いの外早く実現しました。
▼ なるけんの結果はこんな感じ。(右側ね)
どんな意味なのか教えてもらったところ…
・元気で前向き。
・協調性が高くて、共感力が高い。
・コミュニケーションもスムーズに取れて、社交的。
・愛情豊かで、友達も多い。
・家庭向きで、いいパパになるだろう。
・長期的な計画を立てるのは苦手。
・本能的な勘に優れ、人に恵まれる。
・一途になりすぎ、失敗もしやすい。
・石橋を叩くというより、「とりあえずやってみる」っていう感覚派。
・冷静な判断をしてくれる人にアドバイスをもらっていくのが良い。
ってことが色から分かるよーとのこと。
ほーーーーー
なんという精度の高さ。。w
長期的な計画を立てるのが苦手とか、まさにワシのことですよ。w
ゆくゆく人を採用して組織を持つなら導入してみたいって思いましたねー。
(有料だけどやってみたいって人は言ってね)
目次
依頼主といいチームになっていました。
今日話したいのは、この診断の紹介ではありません。
僕がこの診断を受けさせてもらった後。
いつも僕に動画製作の仕事を任せてくれる依頼主も受けていました。
後ほど結果を見せてもらったところ、なるけんとほぼ真逆なタイプでした。
・周りに対して優しいけど、クールで冷静。
・感覚的にいくってより、石橋を叩きに叩く。
そんな感じ。
その結果を見て、クライアントさんは
『真逆の結果で、いいチームですね』って言ってくれたんですよ。
いつも動画製作の依頼をしてくれる相棒は、コーチングをしていた時に一緒に勉強していた同い年の仲間でした。
お互いが個人で仕事をし始めてからも一緒にホームページ制作の事業始めてみたり、ちょいちょいお互いの家にお邪魔したりと何かと付き合いがありました。
お互いに苦手なこともあるけど、理解しあっている分、補いあって働けていたわけです。
改めて今回の診断の結果を見て「苦手を補うチーム作り」って大切だって思ったわけです。
得意なことに集中できる。
苦手なことに力を割こうとすると
・取り掛かるまでのフットワークが重くなる。
・仕上がるまで時間がかかる。
・仕上がったもののクオリティが普通かそれ以下になる。
・疲れが溜まりやすい。
・周りの人から時間をもらって力を借りないといけないケースもある。
パッと思いつくだけでこれだけマイナスに働く要素があるわけでして。
自分が苦手だったとしても、その作業が得意な人だっているんです。
得意なことに取り掛かる場合、さっきと真逆で
・取り掛かる際のフットワークが軽くなる。
・仕上がるまでの時間が短い。
・仕上がったもののクオリティが高い。
・疲れをあまり感じない。
・周りの時間を奪うことなく淡々と進められる。
こんなにプラスに働きます。
だとしたら、無理して我慢して長時間かかる苦手要素に取り組むよりも、軽々とのびのびと短時間でできる人に任せた方がいいんです。
じゃあ、その分余った時間で自分は何をするのか?
みんなが苦手で自分が得意なものを一手に引き受けるんです。
苦手なことがなくなっているので、自分の得意に集中できる環境が整っているんですから。
感謝ポイントがチーム内に生まれる。
僕の経験上、空気の明るいチームは「上司が感謝を伝えられている」って要素があるように思っています。
部下の頑張りをちゃんと見ていて、それに対してきちんと感謝ができる。
だからこそ次も頑張ろうと思える。
その繰り返しを起こせているチームはとてもポジティブな空気が流れています。
この感謝の流れを自分が所属したチームでも作っていきたいなーっていつも思ってるんですけど…
これ、【苦手なことを得意な人に任せて、その分自分が得意なことを引き受ける】ってことを実践してたら実現できるじゃんって思ったんです。
だって、苦手なこととやってもらったら「ありがとう」って言えて、得意なことをやってあげたら「ありがとう」って言ってもらえる。
感謝しあえるポイントをいっぱい作れますからね。
得意なことに集中できるチームと仕組みができれば自然とチームワークも上がっていくのだと思っています。
得意なことに集中できないから、失敗を指摘したり感情的になったりする場面が増えるんです。
1人で到達できない成果がチームでは出せる。
1人で作ることができる成果、僕は限界があると考えています。
だからこそ会社という組織があって、各々の分野に強いプロフェッショナルを育て、個人がするべきことに集中できる仕組みを作っているのです。
それが、新型コロナウイルスの存在により「会社」という個々を補い合う仕組みが機能しにくくなっていってます。
これまでに誰かがやってくれていたことを自分でも実施していかないといけなくなった。
その結果、思っていた以上の成果も出しづらく、不安や不満が蔓延し、金銭的にも精神的にも苦しい状況が続いていっているのではないかと思うんです。
こんな状況だからこそ苦手を補い合えるチーム作りが必要です。
1人では届かない成果でもチームで補い合えば到達することができます。
苦しい状況だからこそ職場の中でもプライベートでもピリピリしてしまいがちだと思います。
そんな時こそ冷静に周りを見て、助け合える「つながり」を大事にしていきましょうね。
今日も読んでいただいてありがとうございました。
ではでは。